グリルはせがわのハンバーグ【京都市北区小山下内河原町】
京都市にはハンバーグで人気を博す店が数多くあります。
今回は、北大路駅から徒歩数分のところにある、はせがわ(HASEGAWA)について書きたいと思います。
洋食屋のはせがわ(HASEGAWA)情報
京都市の北部に位置する北大路駅には、北大路ビブレという大型商業施設があります。
そこから東へ向かって歩いて行くと、はせがわがあります。
オーナーの長谷川さんが一代で築き上げた店で、創業50年以上にもなります。
子供の時から店の存在は知っていたのですが、実は行ったのは大人になってから。
京都の山中を車でさまよっている時に偶然立ち寄った「山の家はせがわ(別店舗)」の料理が非常に美味しく、「本店にもぜひ行ってください」とスタッフに勧められたのがキッカケでした。
現在はコロナ騒動で客は少ないですが、騒動前は常にランチの時間になると行列が出来ていました。
待機用のベンチが店の前に置かれているので、足が疲れることなく待てます。
多くの客が来店し、待ち時間はどうしても長くなるので、ランチ時間をズラして来ることをお勧めします。
皮肉にも今なら他県から来る客はほとんどいないので、ランチ時間であってもそれほど混んでいません。
お弁当も販売されています。
普通の値段のお弁当もあれば、高級志向の高いお弁当もあります。
お弁当で2500円以上の値段を見た時は笑いが出ました。それだけ質の良い物を使っているんでしょうね。
ただ個人的な感想を言えば、2500円以上の物を食べるなら、店内の方がお得感を感じます。
店内は昭和と平成が合わさった雰囲気をしています。
懐かしさもあり、新鮮さもあるという不思議な空間。
客層を見ると、老若男女関係ありません。
50年以上もやっているとなると、自分が子供の時に親に連れられ、その子供が親になって我が子を連れてくるというご家庭が多いでしょう。
昔使われていたレジがさりげなくオブジェとして置かれていました。
時代を感じられ、店の雰囲気にもピッタリです。
タイプライターみたいで、押したくなりますね。現代っ子が触ると、どういう感想を言うのか気になります。
時間になると鳥が飛び出てくる古時計。
現在は動いていませんが、私の家にもあります。
昔の古き良き時代を思い起こさせる物が店内に散りばめられていて、思い出話に花を咲かせるグループもいました。
料理を写真付きで紹介
Aミックス エビフライとハンバーグ 1500円。
オーソドックスなハンバーグに太めのエビフライ。
ハンバーグのソースは濃くもなく薄くもない味で、ペロリと食べられます。クセが全くないのが特徴。
食感は固すぎず柔らかすぎず、子供も喜んで食べるでしょう。
エビフライは開かれ、衣が少し多めに使われているので食感に驚きます。
衣に何か調味料が入っているようで、変わった味をしています。
かぼちゃハンバーグ 1300円。
変わったハンバーグを食べたい人には、かぼちゃハンバーグがお勧め。
見た目のインパクトは強く、オシャレな料理です。ハート形のケチャップは味にアクセントというより、インスタ映えを意識した印象を受けます。
かぼちゃのソースはクリーミーというより、「甘い」という表現の方が合っています。
かぼちゃのソースなので甘いのは覚悟していましたが、予想以上に甘味の強いかぼちゃが使われています。
それだけ甘いとご飯よりもパンの方が合っていますが、セットはご飯のみです。
上にのっている大根と一緒に食べると、味にも少し変化が出ます。
アクセスと地図
地下鉄烏丸線:北大路駅から徒歩5分。
駐車場:富田病院の北側のパークベラージオに5台駐車できます。
営業時間:ランチ 11:15~15:00(火曜~金曜限定) ディナー 16:30~21:30。
定休日:月曜日、第3火曜日。
※コロナ騒動で営業時間等が変更されている可能性があります。
電話番号:075-491-8835
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