羊毛フェルト製作~食事処にしおで体験~【大津市三井寺町】

先端恐怖症のひだち教室長の安藤です。

羊毛フェルト製作は、3年前に一度体験しています。

未体験の生徒も増えてきたので、今回は久しぶりに体験しに行きました。

羊毛フェルト体験ができる食事処にしお情報

前回はひだち教室で体験を開催しましたが、今回は食事処にしおというお店。

私は何度もお世話になっていて、ペルーカレーの美味しいお店です。

>>>食事処にしおの記事

三井寺に近いということもあって、観光客がランチに訪れます。

店内には、数多くの羊毛フェルト作品が販売されています。

これら一つ一つが手作りというのは凄い。

どれも可愛いですね。

羊毛フェルト体験に参加したL君(小学1年)とMちゃん(小学2年)。

※1人は当日欠席。

このような作品を本当に作れるのか、少し不安がっていました。

羊毛フェルト体験スタート!

羊毛フェルトの工程が描かれたイラストが用意されていました。

以前はこのような物がなかったから、見て理解しやすい。

生徒達はこれを作るのかと、マジマジと見ていました。

羊毛は多様な色が用意されていました。

以前はそれほど色がなかったので、今回は選ぶ喜びもありますね。

L君とMちゃんは、水色はどうしても使いたかった様子。

微妙に色合いの違う水色を選びました。

土台となるキューブに羊毛を巻き付けます。

そして、針を刺してキューブに羊毛を縫い込む。

作業としてはそれだけ。

ひたすら、チクチク針を突き刺します。

黙々とやるかと思いきや、生徒達はず~と喋りながら刺していました。

喋りながら出来るというのも、羊毛フェルト体験の楽しさの一つですね。

羊毛フェルトの難しさ

羊毛フェルトで求められる力。

・巧緻性

・目と手の協応

・勇気

・根気

羊毛フェルトは、指を刺さずにチクチクやり続ける力が必要です。

難しい子供はとことん難しい工作と言えます。

器用なタイプではない生徒達なので、私は内心心配でした。

ところが、生徒達は予想に反して上手い。

スタッフさんも驚いていました。

後はどれぐらい根気よく刺し続けられるか。

ほっと一息入れる大切さ

羊毛フェルトは本気でやると、何時間もかかります。

子供に何時間も集中しろというのは無理な話。

また、同じ姿勢を保つので、身体が硬直していきます。

身体が固まってくると、結構しんどいです。

生徒達は時折作業を止め、店内を歩き回って身体をほぐしました。

どこかで少し長めの休憩タイムが必要ですね。

私は生徒達の疲労度を見計らって、オヤツタイムにしました。

みかんのシャーベットとクッキーを用意してくださいました。

とても美味しく、生徒達は良い息抜きになりました。

因みに、これらお菓子代も体験費に含まれています。

夏休みの自由工作に出せる完成度

約2時間かかって完成しました。

プロから観たら、まだまだ刺したりないと思います。

でも、素人目では十分な完成度。

正直言って、夏休みの自由工作に出せるほどの素晴らしい出来です。

生徒達の親は目を大きく見開いて、

「1人で作ったんですか!?凄いですね!」

と、心の底から驚いていました。

そんな親の様子を見た生徒達は照れモード。

生徒達は大満足な体験となりました。

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