趣味があると余暇活動に役に立つ

趣味はゲームとサッカー観戦のひだち教室長の安藤です。

発達障害のある人が大きくなるにつれて、ある問題が出てくることをよく耳にします。

それは、余暇の過ごし方が分からないという問題。

今回は趣味の必要性について話したいと思います。

何故趣味が必要なのか

趣味は余暇活動だけでなく、人とのコミュニケーションを図るのにも役に立ちます。

また、行動を起こす時のエネルギーにもなりえるので趣味があった方が良いです。

学生時代は特に思いませんでしたが、社会人になってから趣味があって良かったと感じます。

きっとそう思う人は多いのではないでしょうか?

疲れ切った心身を癒すのは、寝る・食う・趣味だと私は思います。

趣味があると楽になる

昔、ある施設へ見学に行った時に言われた言葉が今でも印象に残っています。

私「発達障害のある子供には将来どういう力を身に着けてほしいですか?」

スタッフ「身辺自立は勿論ですが、なんといっても大人になるまでに趣味を持ってほしいです」

スタッフ「無趣味の人は余暇活動で何をすればいいか分からず、ぼ~としている事が多いからです」

無趣味の人に何をするか聞いたりしますが、それに時間を結構とられてしまう。

そうすると、他の仕事が滞ってしまいます。

趣味があると、一人で楽しんでくれます。

それだけで、支援者は他の仕事に着手できるし、楽になるとのこと。

それは当然保護者にも当てはまります。

なるほどなと思いました。

趣味があることで、当事者が楽しむだけでなく、周りの人たちを楽にさせる効果があるのです。

保護者や支援者が変にイライラしないですむし、利用者と良好な関係を築きやすくなる。

まさに一石二鳥ですね。

趣味を探そう

ひだち教室は課外活動で外に出る機会が多いです。

社会性を養うため、見分を広げるため等、色々な目的があります。

趣味を見つけるというのも目的の一つ。

保護者によくこんなことを訊かれます。

「この子はどういう事だったら、興味を持ちやすいでしょうか?」

はっきり言います、それは分かりません。

興味を持ちやすくする17種類のパターンが存在します。

それでも、そのパターンは万能ではありません。

これは興味を持つだろうという事をさせても、興味を持たないこともあります。

逆に、興味を持たないだろういう事を一度体験したことで興味を持ち、趣味になったこともありました。

だから、私は色々な所に連れていき、色々なことを体験させるのです。

それで趣味になってくれたらラッキーという風に思っています。

ASD(自閉症スペクトラム障害)の子供をお持ちの保護者は考えます。

「この子はどういう事だったら、興味を持つだろうか?」と。

それはかえって子どもの可能性を狭めてしまいます。

深く考えずに、色々な所へ連れていき、体験させましょう!

そして出来れば保護者ではなく、第三者に任せると効果的です。

子供は保護者よりも、第三者と一緒にいる時の方が能動的に動くから。

能動的に動くという事は状況把握を意識している。

意識しているということはエピソード記憶として残りやすくなる。

エピソード記憶として残ると、それに関連する事象に関心を持ちやすくなります。

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