蒲生野の湯でオートキャンプ満喫Vol.1【滋賀県蒲生郡竜王町】

ソロキャンプと発達障害は親和性が高いと思っているひだち教室長の安藤です。

通常なら、生徒自身でキャンプ場を探して決めてもらいます。

でも、社会人のA君は悩みで頭の中がいっぱいいっぱい。

探す余裕が全くありませんでした。

そこで、私が生徒の要望を聞きながらキャンプ場を探しました。

そして見つけたのは、蒲生野の湯のオートキャンプ場。

温泉付きのキャンプ場は私も初めてなので、ウキウキしました。

蒲生野の湯情報

滋賀県竜王町に蒲生野の湯はあります。

三井アウトレットパーク滋賀竜王に近いと言えば、分かりやすいかな。

滋賀県下では数少ない源泉かけ流しの湯。

泉温は35度だから、熱いお湯が好きな人には少し物足りないかも。

そんな蒲生野の湯の敷地内に、オートキャンプ場がつくられました。

オープンしてまだ2年。

炊事場、ゴミ回収ボックス、トイレなど全てが綺麗です。

汚いのが苦手な人も抵抗は少ないと思います。

ソロキャンプエリア、デュオキャンプ(2人用)エリア。

そしてファミリー向けのエリアがあります。

ファミリー向けエリアとソロキャンプエリアは結構離れています。

なので、静かに過ごしたい人も安心してキャンプを楽しめます。

キャンプの意義

キャンプの意義は、参加する生徒の状態によって変わります。

今回参加したA君は仕事や家庭のことで過度にストレスがかかっている。

それも踏まえ、A君には下記の意義が挙げられます。

・目の前のことに注意が向くので、脳内から意識が逸れる

・仕事とは違う疲労を感じて深い眠りに入りやすくなる

・脳内に満たされた情報がリセットされるので脳が休まる

・喜怒哀楽の喜と楽を思い出す

・焚火の幻想的な光景を眺めるのが好きで癒される

・得意な料理スキルを活かせるので自己肯定感が少し上がる

・成長を実感できる

・学びや発見の場になる

それでは、キャンプ場でのお話しをしたいと思います。

何故か多くなる荷物

生徒達とのキャンプの時、いかにして荷物を少なくするかを自身の課題にしています。

しかし、自分なりに少なくしようと試みるが、結局荷物は多くなります。

仕事柄、何でも最悪のケースを想定して準備や行動することが多い。

その習性が取捨選択を難しくしているのかもしれません。

A君「必要なら仕方ないんじゃないですか」

慰めなのか励ましなのか、A君はそんな言葉を私にかけてくれました。

もっとキャンプ経験を積んでいけば、荷物を減らせるようになるのかな?

ひだち教室でもプライベートでも、キャンプする機会を増やしたいですね。

タープ設営はお手の物

A君は私とのキャンプを何度かしています。

タープ設営もだいぶ楽に設営できるようになりました。

ハンマーでペグを打ちつける姿はキャンプベテランのように見えます。

経験を積むってやっぱり大事ですね。

焚火台の善し悪しを知る

私は生徒達にソロキャンプが好きになって欲しいと思っています。

なので、キャンプ道具は基本的にソロキャンプ用のを購入しています。

当然、焚火台もソロキャンプ用のを用意。

私が持参したのは、

・コンパクトに収納できる

・軽い

・大きな薪をそのまま使える

A君が持参したのは、六角形の焚火台。

・パーツが連結しているので組み立て簡単

・安定感がある

・料理に適している

それぞれ一長一短はありますが、本気で料理をするなら後者が良いです。

私みたいに薪を豪快に燃やしたいというなら前者がお勧め。

A君「そのまま1本使えるって良いですね」

A君は丸々一本燃やせる私の焚火台を見て、欲しそうな表情をしていました。

松ぼっくりの素晴らしさを実感!

坊アニメを見て、松ぼっくりは着火剤として非常に有能と知りました。

そこで、活動前にA君と相談し、松ぼっくりを使用することになりました。

A君と私は実験をする気持ちで、いざ着火!

パチパチっと弾ける音がし、すぐに激しく燃えだします。

予想以上に激しく燃えるので、すぐに薪をくべました。

A君も私も新しい発見をして、子供のようにテンションが上がりました。

同じタイミングで同じように感動する。

こういった体験は共感性にも繋がるから大事ですね。

アクセスと地図

JR:近江八幡駅で降車。バスに乗車し、山之上バス停にて下車。

駐車場:80台駐車できます。

営業時間:11:00~22:00

定休日:木曜日

電話番号:0748-57-1426

ペット同伴:ソロとデュオキャンプエリアは同伴可能

ソロキャンプエリア代:2000~2500円

デュオキャンプエリア代:3000~3500円

ファミリーキャンプエリア代:5000~8000円

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