蒲生野の湯でオートキャンプ満喫Vol.2【滋賀県蒲生郡竜王町】

キャンプ+温泉は素晴らしいと思っているひだち教室長の安藤です。

前回に続いて、キャンプ場でのことをお話ししたいと思います。

>>>蒲生野の湯Vol.1の記事

蒲生野の湯情報

滋賀県竜王町に蒲生野の湯はあります。

三井アウトレットパーク滋賀竜王に近いと言えば、分かりやすいかな。

滋賀県下では数少ない源泉かけ流しの湯。

電気風呂もついていたのですが、4種類もありました。

電気風呂にかける情熱を感じますね(笑)

因みに、電気は強いです。

子供は入らない方が良いでしょう。

そんな蒲生野の湯の敷地内に、オートキャンプ場がつくられました。

オープンしてまだ2年。

炊事場、ゴミ回収ボックス、トイレなど全てが綺麗です。

汚いのが苦手な人も抵抗は少ないと思います。

ソロキャンプエリア、デュオキャンプ(2人用)エリア。

そしてファミリー向けのエリアがあります。

ファミリー向けエリアとソロキャンプエリアは結構離れています。

なので、静かに過ごしたい人も安心してキャンプを楽しめます。

キャンプの意義

キャンプの意義は、参加する生徒の状態によって変わります。

今回参加したA君は仕事や家庭のことで過度にストレスがかかっている。

それも踏まえ、A君には下記の意義が挙げられます。

・目の前のことに注意が向くので、脳内から意識が逸れる

・仕事とは違う疲労を感じて深い眠りに入りやすくなる

・脳内に満たされた情報がリセットされるので脳が休まる

・喜怒哀楽の喜と楽を思い出す

・焚火の幻想的な光景を眺めるのが好きで癒される

・得意な料理スキルを活かせるので自己肯定感が少し上がる

・成長を実感できる

・学びや発見の場になる

それでは、キャンプ場でのお話しの続きをします。

料理はコミュニケーションツールになる

キャンプの醍醐味と言えば料理。

美味しい料理を皆で食べるのが楽しい。

ソロキャンプやデュオキャンプでも美味しい料理を楽しめます。

しかし、ソロキャンプやデュオキャンプでしか出来ないことがあります。

それは、思いつきで作ったことのない料理にチャレンジできること。

どんな結果になっても、他人に迷惑をかけず、自己責任で終えられます。

ソロキャンプやデュオキャンプならではですね。

今回チャレンジしたのは、ブロッコリーのから揚げとネギ焼き。

ネギ焼きはA君がチャレンジ。

食べられましたが、火の通りが少し悪かったため、ツーンと鼻に来ました。

ブロッコリーのから揚げは私がチャレンジ。

結論としては、大失敗。

でも、何故失敗したのかという話し合いをA君とできました。

コミュニケーションツールとして役に立ったのでOKです!

かつおのたたきを焼く!!

私のもう一つのチャレンジは、かつおのたたきを焼くこと。

かつおのたたきを焼くという発想のなかったA君は、凄く驚いていました。

私は生ものを食べられないので、しっかりじっくり焼きました。

かじるとモソモソした食感。

ボリュームがあり、胃にかなりきます。

味は鯖に近い味で、普通に食べられました。

かつおを焼くと鯖の味になる。

「新しい発見」と二人して笑い合いました。

ラップで寒さを凌げるか実験

タープは大きく、どうにかしてテント代わりにならないか?

私はずっと考えていました。

「タープを大きなラップで巻いたら寒さを凌げるんじゃね?」

私は実験してみようと思い、イベント現場でよく使われる大きなラップを用意。

そして、タープの周りをぐるぐると巻きました。

ある程度風を凌げ、「これはいけるのでは?」と思いました。

ところが、予想外なことが起こりました。

夜になると、風が強くなってきたのです。

タープ全体が揺れ、それに合わせてラップが剥がれていきました。

最終的にはほとんど剥がれましたが、寒くはありませんでした。

極寒でも大丈夫な寝袋を使用していたためです。

ただ、違う意味で寒い経験を夜中にします。

恐怖!深夜に私達の周りを誰かが歩いている!!

A君はテント内で眠り、私はラップで覆ったタープ内で寝ていました。

午前2時頃、ふと目が覚めました。

私はスマホで時間を確認し、再び目を閉じます。

しばらくすると、誰かがタープの近くを歩く足音が聞こえだしました。

A君が探し物でもしているのかな?

そう思っていましたが、どうも違う。

誰かがタープの周りをぐるぐると歩くのです。

デュオキャンプエリアには、私達しかいない。

ファミリー向けキャンプエリアに人はいるが、離れている。

誰?!

怖くて確認できません。

私は寝袋の中に顔を入れ、ブルブル震えながら縮こまりました。

そして、いつのまにか眠りについていました。

翌朝、A君に尋ねました。

私「昨夜タープの周りを歩いてた?」

A君「え?先生が歩いていたんじゃないんですか?」

A君も足音を聞いていたのです。

私達はゾワゾワっと寒気が走りました。

まさかの恐怖体験。

怖かったけど、永久的に使える話のネタになりますね。

朝ラーメンは美味い!!

朝は簡単に済ませよう。

A君はこれまでのキャンプ経験から、そのような考えに至ったようです。

用意したのは、カップラーメン。

家族でキャンプしたら、絶対できないことですね。

昨日の夜にたっぷり食べているから、お腹は減っていません。

なのに、凄く美味しいとのこと。

少し貰いましたが、確かに美味しい。

朝ラーメンがこれほど美味しいとは、新しい発見ですね。

沢山の発見と恐怖体験もし、実に印象深いキャンプとなりました。

またキャンプにいきたいですね。

アクセスと地図

JR:近江八幡駅で降車。バスに乗車し、山之上バス停にて下車。

駐車場:80台駐車できます。

営業時間:11:00~22:00

定休日:木曜日

電話番号:0748-57-1426

ペット同伴:ソロとデュオキャンプエリアは同伴可能

ソロキャンプエリア代:2000~2500円

デュオキャンプエリア代:3000~3500円

ファミリーキャンプエリア代:5000~8000円

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