佐知’s Pocketのキャラメルシフォンケーキは売り切れご用心!【大津市小関町】

大津市にある等正寺に行った際、等正寺の敷地内に手作りが売りの店を発見。等正寺の近くに店があるということは事前情報としてあったのですが、まさか敷地内にあるとは思いませんでした。

佐知’s Pocket情報

等正寺と書かれた石碑から少し左に目を移すと、佐知’s Pocketと書かれた木製の看板があります。

この塀の裏側に店があり、看板はあるが店が見えない状態なので、たまたま車で通っただけでは「なんだ?」と思うでしょう。

寺の敷地内に一歩入るとすぐ気が付きます。扉は開いているので中に入れますが、節約のためか電気がついておらず、スタッフもいないので、中に入るのに少し躊躇しました。

店内に入るものの、スタッフは現れず。どうしたものかと考えていたら、女性のスタッフが出てきました。

その時は知りませんでしたが、頂いた店のパンフの中にスタッフの経歴が載っていて驚きました。

大和料理学園(現大和学園 La Carriere)にて、初の女性講師として勤務され、現在は身体に優しいお惣菜やお弁当、ケーキなどを日々作っている方でした。

第一印象は寺のお手伝いさんだったのですが、女性の先駆者として第一線で活躍していた方と知り、そんな印象を持ってしまって申し訳なく思いました。

グルメも納得のメニュー

お菓子類

一番の売りはシフォンケーキ。

4~6号のキャラメルシフォンケーキとチョコレートシフォンケーキがショーケースに入っていて、中でもキャラメルシフォンケースは大人気とのこと。

昼前に私は行ったのですが、既にキャラメルシフォンケーキは全てのサイズが完売。まとめ買いされたそうです。それほどの物を買えなくて残念でした。またリベンジしたいと思います。

4号のチョコレートシフォンケーキを買うことにしました。キャラメルも美味しいけど、チョコレートも十分美味しいとのこと。

期待しながら家に持って帰り、食べました。

表面にたっぷりとチョコレートが塗られており、そのチョコレートが生地にも混ぜられています。

見た目はとても甘そうですが、それほど甘くありませんでした。シフォンケーキということもあり、フワっとした食感でお腹にもたまりません。

サイズも4号と小さいので、ペロリと食べてしまいました。

甘い物を一気に食べると頭痛に襲われるタイプなのですが、全然平気でした。いかに甘くないかが分かります。

店内には焼き菓子もありました。今思えばお手軽な値段なのでクッキーも買えば良かったです。

可愛くて品のあるデザインのケースに、ケーキが入っています。ケースに負けず劣らず、中身も非常にこっています。

ドライフルーツを2~4年ブランデーに漬けたもののみを使って焼き上げたフルーツケーキに、ホワイトガナッシュ、ドライフルーツ13種類で仕上げた物。

キャラメルソースでケーキを焼き上げ、キャラメルクリームで4種類のナッツを絡めてトッピングしているケーキ等。

全種類を制覇したくなる商品です。

身体に優しい物ということで、低カロリーの豆乳使用のスコーンも売れています。

豆乳スコーンは一口サイズで12個入っており、大まかに塩味系と甘味系に別れています。

塩味系は、エダムチーズ、ローズマリーレモン黒コショウ風味、トマト&バジル、プレーン。

甘味系は、ゆず、かぼちゃ、キャラメルアップル、オレンジ、チョコレート、抹茶、ベリーベリー、アールグレー。

食べてみると甲乙つけがたく、牛乳と一緒に食べると(私は)美味しさが増しました。個人的にはプレーンとかぼちゃがお勧めです。

自家製アイスは、バニラ、抹茶、ほうじ茶、チョコレートの4種類ありました。

バニラに強いこだわりを持つ私は、当然のごとくバニラを注文。

バニラなので、白色か薄黄色っぽいアイスが出てくるものかと思っていたら、まさかのオレンジ色。バニラではなく、夕張メロンアイスの間違いではないのかと思いました。

しかし、食べてみると確かにバニラの味でした。濃厚ですが、しつこくない味。喉に優しいアイスでした。

惣菜類

佐知’s Pocketはお惣菜やお弁当・オードブルにも力を入れています。お弁当の見本はありませんでしたが、店の入り口横にドンと置いてある冷蔵庫には、お惣菜の一部が入っていたので見ることが出来ました。

お惣菜は真空パックに入っています。豚の角煮、牛スジのトロトロ煮込み、スペアリブのマーマレード煮込み、ローストチキン香味焼き等、色んな種類がありました。しかし、凍っているので、美味しそうとはなりませんでした。

買う意欲がわかなかったのですが、ある商品だけは見た瞬間、これは美味しいに違いないという商品を見つけました。

大津百町百福物語ブランドに認定されているお寺の万能味噌です。

大津百町百福物語とは、大津が生み出した素材や歴史、文化、技術などに深い関わりを持ち、百の福を感じられる高い品質であると認められた物が認定されます。つまり、大津を代表とする選ばれた商品であるという証ですね。

この味噌はごはんだけでなく、どんな物にも合うとのこと。ご飯にも合いましたが、個人的にはナスの田楽にして食べるのがお勧めです。

330円と安いので、一度ご賞味あれ。

アクセスと地図


JR:大津駅から徒歩20~30分

京阪:三井寺駅から徒歩15分

車は等正寺前に3台ほど駐車できます。

車でも徒歩でも行けますが、自転車を推奨します。各駅には自転車のレンタルがあるので、それを利用すると他の所にも行けて便利です。

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