南湖一周サイクリングVol.1~朝食の大切さを痛感する~

自転車は自分を成長させてくれると実感しているひだち教室長の安藤です。

ここ最近は毎年のようにサイクリングを実施しています。

びわいちにいたっては2年連続で実施しています。

今年は長距離サイクリングに耐えうる候補が生徒の中に1人いました。

とはいえ、いきなりびわいちはしません。

まずは、びわいちの1/3の距離である南湖一周をすることにしました。

南湖一周情報

琵琶湖大橋から南側にあるびわ湖をグルっと走る。

それが南湖一周です。

ルートによって変動しますが、距離は約50km。

初めての長距離サイクリングをするには、ちょうど良い距離です。

南湖一周の意義

南湖一周を実施する意義は何なのか?

それは生徒達へのねらいとも重なります。

・自信がつく

・新しい世界を体感できる

・自己理解が深まる

・お互いを共感し合える

・達成感がある

・決断力がつく

・諦めない気持ちが強まる

・自己調整能力が身に着く

大津駅からスタート!

いつもならレンタル自転車を借りるために大津京に集合します。

今回は生徒自身の自転車を使用するので、レンタルは私だけ。

大津駅に自転車をレンタルできる場所があるので、大津駅に集合することに。

生徒の自転車はロードバイクなのでスピードが出ます。

私はクロスバイクなのでロードバイクほどスピードは出ません。

性能の差が出るのか、ドキドキしながらスタート!

痛い目にあって学ぶ

長距離サイクリングで怖いのは、ガス欠と筋肉疲労。

ガス欠にならないよう、朝ごはんをしっかり食べてくるように伝えていました。

ところが、生徒は普段通り朝食をほとんど食べてこなかった。

その影響はスタートして1時間ほどで出てきました。

生徒の顔色は蒼白になり、身体が重そう。

まさにガス欠の症状です。

急遽、道中にあったドラッグストアに寄りました。

生徒はおにぎりを購入して食べると、少し体力が回復しました。

実はこういう状況になるのは予想していました。

私は事前に注意喚起をしますが、最終的な判断を生徒に委ねています。

というのも、痛い目に合って初めて学びに繋がるケースが多いからです。

人間は苦い思いをすると、下記のような姿勢が見られるようになります。

・アドバイスに耳を傾けるようになる

・自ら対策を考えるようになる

・自己責任を負う意識が出てくる

リスクはありますが、将来の力になりえます。

守り過ぎは、子供の成長速度を妨げる要因になります。

だから私は強く言わないようにしています。

軽く迷子になる

びわいちはルートがほぼ決まっているので、迷子になることはほとんどありません。

しかし、南湖一周はルートがいくつもあります。

私は6回南湖一周を経験していますが、全く同じルートを進むことは一度もないです。

完全な迷子にはならないが、軽く迷子になることはよくあります。

ただ、迷子は生徒にとって成長の機会とも捉えられます。

地図を見ながら、自分で判断し、決断する必要性が生じるからです。

今回も、生徒自身でどのルートに行くかを決めてもらいました。

決断力は、自己決断の回数と責任の重さでついてきます。

少しずつ、積み重ねていきたいですね。

天下一品で昼食をとり、生徒の体調はほぼ回復。

食事を終えてから、琵琶湖大橋を渡り、後半戦が始まります。

続く。

関連記事

  1. 神戸市立洞川教育キャンプ場~次に続く成功体験~【兵庫県神戸市】
  2. 釣り池弁慶で鯉釣り~初心者に優しい理由とは?~【京都市右京区】
  3. 日本文化体験をするなら庵anがお勧め【京都市下京区万寿寺町】
  4. ならまちの体験スポット~お香作りとは?~【奈良市毘沙門町】
  5. 古代体験の郷まほろば~心に残る体験とは?~【岡山県鹿久居島】
  6. 琵琶湖のサイクリングはレンタルで十分楽しめます!
  7. ローザンベリー多和田の楽しみ方~体力勝負とは?~【滋賀県米原市】…
  8. 保津川のラフティングがおすすめ!!

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ひだち教室 Facebook

PAGE TOP