TOMOSHIBI CAMPでキャンプ体験【京都府宇治市】

キャンプにはまりつつあるひだち教室長の安藤です。

キャンプではその人の出来ること、出来ない事が顕著に表れます。

大学生のE君、F君、K君は、現時点でどんな事が出来て出来ないのか?

それを体感してもらうために、私はデイキャンプを計画しました。

今回はキャンプシリーズの第一回目のお話しです。

太陽ヶ丘にあるTOMOSHIBI CAMP情報

今回デイキャンプの会場として利用したのは、TOMOSHIBI CAMPというキャンプ場。

そのキャンプ場は太陽ヶ丘(京都府立山城総合運動公園)にあり、2021年にオープンしたばかりです。

ナビにもしっかりと出るので、迷うことはないでしょう。

広大な駐車場に車を止めるまでは問題なかったのですが、キャンプ場の入り口が分かりづらい。

案内となる立て看板は小さく、遠くからでは認識しにくかったです。

生徒達は本当にここで合っているのか、不安になりながら階段を下りて行きました。

あまり舗装されていない階段を下っていくと、広大な芝生が広がっていました。

チラホラとテントやタープが設置されていて、家族や仲間内でキャンプを楽しんでいました。

私達は受付を済ませ、空いているサイトへ向かうことに。

オープンしたばかりとあって、炊事場はとても綺麗。

ハンドソープも置かれていて、実にありがたいです。

炊事場から私達のサイトまでは少し距離があったのが唯一の不満ぐらいです。

タープ設置に悪戦苦闘

組み立てが簡単なタープを使用。10分もあれば組み立てられるタープです。

実はここに私のねらいがありました。

・状態を見ながら解決策を考える姿勢を身に着ける

・お互いの意見をぶつけあうことで社会性の向上を図る

・共感性を高める

簡単とはいえ、初めての組み立てなので結構時間がかかると私は予想。

説明書は漠然とした説明しか載っていないので、最終的には生徒達自身の能力にかかっています。

予想通り、40分以上かかりました。

3人ともASD(自閉症スペクトラム障害)なので、画一的な考えに固執してしまいがち。

タープの状態を正確に把握しないで、経験則に頼り切ってしまったのが遅くなった要因の一つ。

ただ、意見のぶつけ合いはとても活発でした。

自然と3人が集まって話し合いをする様子は、見ていてとても嬉しかったです。

K君は観察眼があり、徐々に仕組みを理解していきます。

K君が指示する機会は増えましたが、ここぞという時にE君もF君も閃きがあって、実に良い関係。

完成した時は、3人とも安堵感でいっぱいでした。

薪割りって気持ちが良い

デイキャンプで決して必須ではないですが、手斧を使って薪割りを体験してもらいました。

手斧を振り上げて割るのは危険なので、薪に手斧を押し付けて、上からハンマーなどを使って叩き割ります。

特にねらいはなかったのですが、パカっと綺麗に割れる瞬間は単純に気持ちが良い。

それを体感してもらいたかっただけです。

今回はK君にだけチャレンジしてもらいました。

最初こそ苦戦していましたが、

K君「ちょっと難しいけど、上手く割れると気持ちが良い」

K君は嬉々としながら割るようになりました。

同じ気持ちを共有できて嬉しいです。

因みに、E君とF君は別の日にやってもらいました。

初めてのメスティンにドキドキ

生徒達は学校でキャンプを経験しています。

しかし、キャンプとしての知識はほとんどありません。

キャンプグッズと言えば、ご飯を炊く時に使う飯盒ぐらいしか思い浮かばない。

それでは面白くないし、興味関心が広がりません。

そこで、私は生徒達にメスティンを使用してもらいました。

ご飯を炊くだけでなく、焼く、煮る、蒸す、揚げるなど、メスティン一つで色々調理ができます。

子供は基本的に面倒くさがりなもの。

そんな子供にとって、簡単+美味しく出来上がるメスティンは、神器に等しい(笑)

メスティンに食材を入れ、固形燃料の入った固形燃料台にメスティンを乗せ、後は放置。

そして火が消えたら完成。なんてお手軽なことか。

E君「簡単で良いね~」

お得感を感じたE君は、そんなことを言いながら準備をしていました。

後日談として、E君はよほど気に入ったようで、自分専用のメスティンを購入しました。

メスティンで炊き込みご飯!

メスティン料理で一番お手軽なのは、ご飯物。

米に焼き飯の素を投入しただけでも、十分美味しいです。

今回F君がチャレンジしたのは、ミートボールご飯。

弁当用のミートボールを米の入ったメスティンに入れて炊いただけ。

美味しかったですが、少し味が薄かったので、ケチャップを追加しても良かったかなと思います。

E君がチャレンジしたのは、カニカマ炊き込みご飯。

メチャクチャ美味しそうに炊き上がりました。

しかし、味は激マズ。

大き目サイズのメスティンを使用したせいで水の量を間違ってしまい、米の芯が残っていました。

また、カニカマとの相性は非常に悪かったようで、匂いだけでも私は吐き気をもようしました。

普通なら凹むところですが、これが笑いになったのは仲間意識の強いグループだからですね。

E君は次回は上手く作るといって、再チャレンジを誓っていました。

メスティンでパン作り!

K君はパン作りにチャレンジしました。

小麦粉や水、インスタントドライイーストなどをジップロックに入れてこねます。

そして、しばらく放置して発酵させます。

焼き上がったパンは表面が少し焦げましたが、味は最高!

バターを塗ったら、味はさらなる高みになりました。

K君「今まで食べたパンの中で一番やと思う」

大絶賛のK君は感動しきりでした。

一つ一つの行動が止まってしまう生徒達

キャンプは楽しいですが、難しい一面もあります。

それが連続作業同時作業が混在していること。

発達障害のある人は連続作業は比較的対応できますが、同時作業は苦手な人が多いです。

食べながら次の作業を考えたり行動に移す事が出来ないため、一つ一つの行動が止まりがち。

片付けの時も、一つの作業が終わる度に動きが止まるか、その場でマゴマゴしていました。

時間がかかるのは当然ですね。

連続作業はやることが明確なら問題ありません。

しかし、自分で「次は何をすれば良いか」を考える必要があれば動きは止まります。

E君とF君はまさにそのタイプ。

K君も基本的には二人と同じタイプです。

しかし、二人と違うのは料理や片付けを習慣として身に着いていたこと。

そのため、何をするべきかを理解しており、全体的にスムーズに動けていました。

生活習慣を身に着けることの大切さが分かります。

デイキャンプは継続してやっていくので、生徒達はどのように変化していくのか楽しみですね。

ひだち教室では、生徒の「やってみたい!」という気持ちを大切にしつつ、自信に繋がる活動も行っています。最初は難しくても、経験していくことでスムーズにできるようになるようサポートしています。

活動に関するご質問、お問合せもお気軽にどうぞ!

>>>お問合せフォームへ

アクセスと地図


JR&近鉄線:宇治駅から「太陽ヶ丘行」のバスに乗車。「太陽ヶ丘西ゲート」で下車。

駐車場:あり。一日400円。

営業時間:8:00~18:00

定休日:水曜、木曜※繁忙期を除く

入場料:大人 1200円 小中学生 500円 3歳以上 300円 2歳以下 無料

日曜日限定デイキャンプ料:550円

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