六甲山スノーパークでスキーの練習

今年最初のレッスンは六甲山でスキー指導でした。

今回一緒にいった生徒はスキー初体験だったので、まずはスキーというものを知ってもらうことが大切です。

六甲山とは

兵庫県にある山で、登山でも有名ですが、色々な施設があるために多くの観光客がやってきます。

六甲オルゴールミュージアム、六甲高山植物園、六甲山フィールドアスレチックなどがあります。

それらの施設に行くには、六甲ケーブルを利用します。

 

京橋駅で集合し、大阪駅を経由して、六甲道駅へ向かいました。そしてバスに乗り、六甲ケーブルへ。

六甲山には生徒を連れて何度も行ったことがあり、ケーブルカー乗り場には数十人単位で人がいるのですが、今回はほとんどいませんでした。

いたのは外国人観光客のみ。冬休みだけど、親は仕事が始まったから客は少なかったのかな。

ケーブルカーに乗ろうとすると、急な階段になっているせいで平衡感覚が少しおかしくなり、いつもフラっときます。

一緒に行った生徒は何ともなかったですが、フラついて転げ落ちないか若干心配してしまいます。

上の写真は山頂からの写真ですが、行きも似たような急な階段です。

ケーブルカーが出発してわずか1分で天候が変わります。ずっと雨が降っていたのに、雪が降りはじめました。山の天気は下界とはやはり違いますね。

六甲山上に着くと、より一層雪が降っていました。

積もってはいませんし、写真では分かりづらいですが、吹雪いていました。雲も厚く、町の方は何も見えませんでした。

大阪人の生徒にとっては珍しいのでしょう。「雪だ~」と喜んでいました。

バスに揺られること10~15分。六甲山スノーパークに着きました。スノーパークとして運営するのは冬季だけで、普段はBBQ場所として有名で、

仕事で何度か利用しています。

スノーパーク

昨年2月に来た頃と比べると雪はまだまだ少ないですが、きっとこれからドカっと降ると思います。

アルペンローゼはスノーパーク入口近くにあるレストランです。まだ入ったことはないのですが、六甲山盛りローストビーフというのが有名みたいですね。また食べたらアップします。

レンタルコーナーはスキーウェアとスキー板をレンタルする場所は違います。同じ所だとゴチャゴチャするし、安全面を考慮したからでしょう。

それはとても良いことなのですが、スキーウェアのレンタルコーナーとスキー板のレンタルコーナーの距離が思った以上に離れているため、スキー靴で歩いて行くのが少ししんどかったです。

雪だるま食堂はここもまだ利用したことがないです。ゲレンデから離れすぎているため、行くことがそうそうないです。いつか行ってみたいですね。

スノーランドは雪ぞりや雪遊び専用のゲレンデです。広さが10,000㎡もあり、関西有数の広さとのこと。そんなにあったのには驚きです。見た感じではそんなに広いとは思いませんでした。

スキー用のゲレンデには、ズドンと真ん中にウォーキングロードというものがあります。その名の通り、歩くための道です。

これがあることで滑る所が少し手狭に感じますが、このロードのおかげで歩いて上にまで行けるのは良いですね。

スキー場には当然のようにあります。ここ六甲山には全部で3本のリフトがあるのですが、私は以前も今回も使っていません。なんせリフトが大の苦手なもので。

写真では分かりづらいですが、真ん中の上まで続く点々がウォーキングロードです。右にある柵はリフトの通り道です。

スキー指導

指導を始める前に、生徒にはスキー板を履いてもらう必要があるのですが、これがなかなか苦戦しました。

つま先を合わせ、踵にだけ力を込めて力強く降ろすという感覚がピンとこないのが原因だと思われます。

まあ、日常生活で踵を力強く降ろすことがないから、出来ないのは無理もないことなのかもしれません。

生徒は初体験なので、全てが新鮮だったようです。スキー板のせいで動きづらく、転ぶと立てない。

思うようにいかないので泣きそうになっていましたが、頑張って練習しました。

練習と言っても、今回の目標は雪に慣れ、スキーで滑るという感覚を養ってもらうだったので、これはこれで良かったと思います。

斜面を滑ることは叶いませんでしたが、平地でならストックを使って滑られるようになりました。

次来た時は、緩やかな斜面をカニ歩きで登れるようになり、緩やかな斜面を滑ることを目標にしたいですね。

帰る時間になったので帰ろうと準備を始めると、生徒はイメージしていた動きが出来なかったのが相当腹立たしかったようで、怒りだし、断固として帰らない姿勢をとりました。そういったハプニング(?)はありましたが、無事帰宅の途につきました。

アクセスと営業時間


アクセス:神戸市バス16系統⇒六甲ケーブル下駅下車⇒ケーブル乗車⇒六甲山上駅着⇒バス乗車⇒六甲山スノーパークで下車

※スノーパークは冬季限定なので注意してください。※冬場は車で来ることはお勧めしません。

営業時間:9:00~17:00 9:00~22:00

日によって営業時間が違うので、HPで確認してから行くと良いでしょう。https://www.rokkosan.com/ski/guide

関連記事

  1. シャワークライミングを体験~非日常な渓谷登り~【滋賀県大津市】
  2. 格安宿のサニーサラダ~秘密基地とは?~【静岡県伊東市】
  3. 高槻フィールドアスレチックは料金以上に面白い!【大阪府高槻市】
  4. 滋賀県で宿泊活動~忘れることの大切さとは?~
  5. 一休庵でそば打ち体験~蕎麦と豆腐の魅力とは?~【滋賀県犬上郡】
  6. 琵琶湖のサイクリングはレンタルで十分楽しめます!
  7. びわいち~ひだち教室史上最速タイム一日目①~
  8. 日本の鬼の交流博物館【京都府福知山市大江町】

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ひだち教室 Facebook

PAGE TOP