神社と桜は強い親和性があると思っているひだち教室長の安藤です。

滋賀県庁のすぐ近くに、桜で有名な天孫神社があります。

天孫神社は教室からも近く、大津駅から教室に向かう前によく参拝します。

天孫神社情報

創建は西暦782年の奈良時代で、とても古いです。

古の時代を感じられ、初めて参拝した時は雰囲気が違うと感じることでしょう。

滋賀県には、国の重要無形民俗文化財に指定された湖国三大祭りというのがあります。

その一つに大津祭というのがあるのですが、ここ天孫神社の祭礼です。

13基の曳山は圧巻なので、ぜひ見てください。

桜と安産祈祷

天孫神社は決して広い敷地ではありません。

しかし、その敷地の狭さ故に桜が神社内を埋め尽くします。

桜の名所で有名な神社は数多くありますが、ここほど桜に埋もれた神社という表現が合う神社はないと思います。

夜にはライトアップもされ、夢のような時間を味わえます。

ただし、その夢のような時間を味わえるのは、一日先着10名のみ。

観覧時間は21:40～22:15までで、観桜料は500円。

たった35分に500円と思うかもしれませんが、昼間だけでこれほど綺麗なのだから、その価値以上を味わえます。

天孫神社は安産祈願としても有名で、子供を授かったことへの感謝と無事な出産を神様に祈る儀礼が行われます。

生まれたての赤ちゃんを抱いた夫婦や妊婦さんが神社にお参りに来る姿をよく見かけます。

御朱印と看板犬

読みやすくて上手い字ですね。

私の母も京都の某有名神社で御朱印を書いていましたが、やはり御朱印を書かれる方は皆達筆です。

こんな字を書きたいものです。

御朱印を貰いに社務所に行くと、小さい犬がちょこんと日向ぼっこをしていることがあります。

お参りに来た方の飼い犬かと思っていたのですが、様子を見ているとゴロゴロしていたので違いました。

天孫神社で飼われている看板犬です。

人慣れしている犬に触れることはできます。

ところが、トイレを借りようと参拝者が社務所に上がろうとすると怒り出し、吠えてきました。

自分の領域に入られたと思ったみたいですね。

名前はそらちゃん、女の子です。

写真にあるように、御朱印の受付台に上がって参拝者を癒してくれます。

これが彼女の仕事（役割）？なのでしょう。

社務所に入りさえしなければ、とても静かな犬です。

きっとそらちゃん目当てに来る参拝者もいることでしょう。

アクセスと駐車場

ＪＲ：大津駅から徒歩8分

京阪電鉄：島ノ関駅から徒歩8分

駐車場：天孫神社鳥居前駐車場とパーキング・シガが周辺にあるので、これらを利用すると便利です。

祈祷受付時間：9:00～17:00

電話番号：077－522－3593