天孫神社【大津市京町】
滋賀県庁のすぐ近くに、桜で有名な天孫神社があります。
大津駅から教室に向かう時に側を通るので、桜を見に行ってきました。
天孫神社情報
創建は西暦782年の奈良時代で、とても古いです。
見に行った時は桜が見事過ぎて気にしなかったのですが、雰囲気が違いますね。
滋賀県には大津祭というのがあるのですが、ここ天孫神社の祭礼です。
この大津祭は湖国三大祭の一つに数えられ、平成28年には国の重要無形民俗文化財に指定されました。
私自身はまだ見た事がないですが、今年は見に行こうと思っています。
桜と安産祈祷
天孫神社は決して広い敷地ではありません。しかし、その敷地の狭さ故に桜が神社内を埋め尽くします。
桜の名所として有名な神社は数多くありますが、ここほど桜に埋もれた神社という表現が合う神社はないと思います。
夜にはライトアップもされ、夢のような時間を味わえます。
ただし、その夢のような時間を味わえるのは、一日先着10名のみ。そして21:40~22:15まで。観桜料は500円。
たった35分に500円と思うかもしれませんが、昼間だけでこれほど綺麗なのだから、その価値以上を味わえると思います。
子供を授かったことへの感謝と無事な出産を神様に祈る儀礼です。
私が行った時も、桜見物に来ている人だけでなく、生まれたての赤ちゃんを抱いた夫婦や妊婦さんが神社にお参りに来ていました。
御朱印
読みやすくて上手い字ですね。私の母も京都の某有名神社で御朱印を書いていますが、やはり御朱印を書かれる方は皆達筆です。こんな字を書きたいものです。
御朱印を貰いに、社務所に行くと小さい犬がちょこんと日向ぼっこをしていました。
お参りに来た方の飼い犬かと思っていたのですが、様子を見ているとゴロゴロしていたので、どうも違いました。
人慣れしているその犬を触っていると、トイレを借りようと参拝者が社務所に上がると怒り出し、吠えまくりました。自分の領域に入られたと思ったみたいですね。
中からスタッフさんが現れ、社務所の中に連れて行きました。天孫神社で飼われている犬とのこと。
名前はそらちゃん、女の子です。
写真にあるように、御朱印の受付台に上がって参拝者を癒してくれます。
これが彼女の仕事(役割)?なのでしょう。
社務所に入りさえしなければ、とても静かな犬です。きっとそらちゃん目当てに来る参拝者もいることでしょう。
アクセスと駐車場
JR大津駅から徒歩8分。
京阪電鉄島ノ関駅から徒歩8分。
天孫神社鳥居前駐車場とパーキング・シガが周辺にあるので、これらを利用すると便利です。
TEL:077-522-3593
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