洞窟探検が大好きなひだち教室長の安藤です。

滋賀県には魅力的な食べ物や神社仏閣があります。

当然自然も魅力的で、琵琶湖をまず最初にイメージする人は多いでしょう。

しかし、陸地にも魅力的な自然はたくさんあります。

その一つが河内の風穴。

生徒であるＡ君の希望もあり、課外活動で行ってきました。

両仙山塊カルスト地帯にある河内の風穴情報

滋賀県で有名な神社、多賀大社駅前から車で東へ向かいます。

車で約30分。

狭い道路をひたすら走ると到着しました。

近くには軽食をとれる店があり、手打ちそばが人気。

同じぐらい人気なのが天然水かき氷。

多くの方がかき氷を注文していました。

結構量があるので皆と分けて食べるのがお勧め。

入口前の寒さにブルブル

鍾乳洞までは少し歩かなければいけません。

道中の自然はとても美しく、生徒は足を止めて小川を眺めることもありました。

自然が豊かで本当に魅力的な場所です。

地面を削って作られた階段と鉄筋製の通路があります。

地面の方は滑りやすいので、鉄筋をお勧めします。

鉄筋の通路は高く、長く感じます。

私は少し怖かったですが、Ａ君は怖がる様子もなく、スタスタと歩いていきました。

斜めになっているせいなのか、身体にかかる重力が変で違和感があります。

発達障害のある子供で感覚に問題を抱えていると恐怖を感じるかもしれません。

鍾乳洞の入り口に到着。

すると、鍾乳洞から激寒の風が吹いてきました。

鍾乳洞内は12～13度と、年中一定の温度が保たれています。

ただ、吹いてくる風はそれ以上に低く感じます。

私達は用意していた長袖の服を着て入りました。

入口はとても狭く、大人は腰を屈めてないと入れません。

腰痛持ちの人は要注意です。

目の前に広がる神秘的な鍾乳洞に息を呑む

鍾乳洞内はまるでファンタージーの世界に出てくる洞窟のようです。

物凄い広い空間で圧倒されます。

私自身色々な鍾乳洞を見てきましたが、これほど広い空間の鍾乳洞は初めて。

最大限の褒め言葉として『異常』『異様』な鍾乳洞です。

暖色系の光が洞窟内を照らし、幻想的な雰囲気をより一層強めています。

Ａ君：「すごい！」「綺麗！！」

と、Ａ君も感動していました。

家族で楽しめる異空間

広い空間を抜け、梯子を登ると狭い通路に出ます。

狭い空間があるだけですが、逆にワクワク感がありますね。

家族で楽しめる空間と言えるでしょう。

危険な梯子を下り、そのすぐ横にはさらに狭い入口があります。

入って良いのか多くの人達は躊躇してしまいますが、入れます。

私は身体が大きいので入れないので、Ａ君だけ入っていきました。

小学生のＡ君ですら入るのに苦戦していたので、私は不可能ですね。

帰りは再び広い空間を通ります。

写真の撮り方によってはかなり良い絵をとれると思います。

そんな箇所がいくつもあるので、それを探してみるのも良いでしょう。

因みに、上の画像は私のお気に入りです。

家族で来る時は子供に安全な降り方を教えよう

鍾乳洞内は温度が一定とはいえ、湿気はあります。

そのため、地面は濡れています。

所々に水が溜まっているので、滑ったり汚れる可能性は高いです。

梯子に関しては要注意です。

上の画像のように、前を向いて降りるのは非常に危険。

梯子は急な角度で設置されているので、下手したら前のめりに落ちてしまいます。

梯子を降りる時は、後向きで手すりをしっかり持ちながら、ゆっくり降りると安全。

小さな子供はそういったことを知らない場合が多いので、親はしっかりと教えた方が良いです。

河内の風穴は危険な箇所がいくつかありますが、Ａ君と私は適度に心が癒されて満足しました！

ひだち教室では、生徒の「やってみたい！」という気持ちを大切にしつつ、自信に繋がる活動も行っています。生徒の興味関心のある所に赴き、見聞を広げられるようサポートもしています。

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アクセスと地図

ＪＲ：多賀大社前駅からタクシーで30分

駐車場：40台

駐車料金：2時間 400円

営業時間：9:00～17:00（夏期は9:00～18:00）

定休日：なし　※大雨や大雪の場合は休み

電話番号：0749-48-0552