京友禅体験とマンガミュージアムをセットでいかが?【京都市中京区】

漫画が大好きなひだち教室長の安藤です。

京都には色々な体験施設がありますが、その中でも有名なのが京友禅体験。

京友禅体験をしている施設としてまず名前が挙がるのが、丸益西村屋。

観光客に大人気の施設です。

そんな丸益西村屋から徒歩で行ける範囲に、マンガミュージアムがあります。

すっかり京都の観光スポットとして定着したマンガミュージアム。

漫画好きの聖地とも言える場所です。

生徒達と共に、京友禅体験とマンガミュージアムに行ってきました。

京友禅体験ができる丸益西村屋情報

5~6年前ぶりの京友禅体験です。

以前来た時よりも、全体的にこじゃれた雰囲気になった気がします。

奥まった所に店が設けられていることで不思議な空間が作り出され、京都ならではの雰囲気が漂っています。

生徒達はそんな不思議な空間にドキドキしてました。

色彩鮮やかで楽しい!

京友禅は一見難しそうですが、工程が分かりやすいようになっています。

ある生徒は龍を描きましたが、写真にあるように龍が描かれた板が用意されています。

板に番号がふってあって、その順番通りに色を染めていけばいつのまにか完成するという仕様。

何に染めていくかはいくつか候補があり、ハンカチ、うちわ、扇子の中から選択。

最初の1人がうちわを選んだ影響からか、1人を除いて、ほぼ全員うちわを選択しました。

まずはスタッフの説明から始まるのですが、ちゃんと聞いていない生徒がほとんど。

なので、「後で質問をするで」と私が伝えると、皆しゃきんと聞く姿勢になりました。

説明の後、「はけはどれ?」「染料はどれ?」「はけに染料をつけてから次はどうする?」といった感じで質問しました。

いざ始めると私が思っていた以上に皆理解していました。

幼児は自分ルールが発動して、説明通りにしないこともありましたが、概ね出来ていました。

はけを使って染めていくのですが、はけに付いた染料がかすれるぐらいしてから、枠内を染めていきます。

生徒達は「かすれる」という言葉と状態がピンとこなかったですが、『色が薄い状態』のことを伝えると理解できました。

子供の言語能力に合わせた言い回しというのは、発達障害のある子供達には非常に大切ですね。

スタッフ達に指導を受けながら約1時間半。全員完成しました。

カラフルでカッコイイ!

生徒的にはもう少し付け加えたかったようですが、時間の関係で無理でした。

でも、十分な出来です。

せっかくうちわを作ったのだから、夏に使用して欲しいですね。

アクセスと地図


市営地下鉄烏丸線:烏丸御池駅から徒歩7分

市営地下鉄東西線:二条城前駅から徒歩5分

バスもありますが、地下鉄を使う方が分かりやすいと思います。

駐車場: なし。近隣の有料駐車場を利用します。

営業時間:9:00~18:00

定休日:年始

電話番号:075-211-3273

京友禅体験の種類:入門コース(1~1.5時間) 本格コース(3~5時間) 浴衣・アロハ創作コース(3日間)

体験料金:入門コース(1300円~) 本格コース(8500円~) 浴衣・アロハ創作コース(21000円~)

体験時間や料金を考えると、子供や初心者は入門コースがお勧め。

漫画文化を守る京都国際マンガミュージアム

丸益西村屋から徒歩7分ぐらいの距離にマンガミュージアムがあります。

日本の漫画文化を守り、広めるという意味合いのあるミュージアム。

漫画を保管している量は半端ではありません。

漫画好きにはたまらない空間が広がっています。

しかし、今回参加している生徒達はそれほど漫画に親しみがない。

だからこそ、これを機に興味をもって欲しいというねらいはありました。

そんな生徒達のために、いくつか指令を言い渡して目的を持って行動できるようにしました。

「大きくて動かない鳥の名前は?」「紙芝居に出てきたキャラクターの名前を先生に伝える」といった指令です。

「大きくて動かない鳥の名前は?」の答えはすぐに分かりました。

小さなプレートがその鳥の側に貼られていたためです。答えは「火の鳥」。

しかし、答えを「オブジェ」と言った生徒もいました。「火の鳥のオブジェ」と書かれていたためです。

学びがいのある良い間違いをしたので、オブジェとはどういうものかを説明するキッカケになりました。

初めて来たら紙芝居を観よう!

ミュージアム内では、定期的に紙芝居が催されます。

5~6年前に行った時はおじさんが紙芝居を読み上げるだけだったのですが、今回はお姉さんでした。

クイズをしたり、景品をくれたりと、子ども達を楽しませる要素がたくさんありました。

なかなか子供慣れしたお姉さんです。

紙芝居が終わったら、可愛い水飴なんかも買えました。

水飴がこぼれないように、ミルクせんべいに挟んで生徒達は食べました。

全員水飴初体験らしく、ベタベタした感じと食感に驚いていました。

いい経験をしましたね。

紙芝居について聞くと、お姉さんのキャラクターが強烈過ぎて、内容があまり記憶に残っていませんでした。

それは無理もないです、私もだから(笑)

余談ですが、紙芝居のお姉さんには固定ファンがいるらしいです。

お姉さんがどういうキャラクターか気になる方は、ぜひ一度見に行ってみてください。面白いですよ~。

アクセスと地図

市営地下鉄烏丸線:烏丸御池駅から徒歩2分

駐車場: なし。近隣の有料駐車場を利用します。

開館時間:10:30~17:30

定休日:火曜日と水曜日(祝日の場合は翌日休み)、年末年始、メンテナンス期間

電話番号:075-254-7414

入場料:大人 900円 中高生 400円 小学生 200円

入場料免除:幼児、障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持っている方

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