エビフライを食べたい時は美松が一番と思っているひだち教室長の安藤です。

これまでの人生で色々な洋食屋に行きましたが、今回ご紹介する店は個人的にナンバー1の店。

店の名は美松。

大食漢も満足させる量と高品質の味を兼ね備えた稀有な店。

友人知人から高島市に行くと聞いたら、私は必ず勧めます。

美味しさが伝わることを願ってご紹介します。

グルメも大満足の洋食屋美松情報

美松は滋賀県でも北寄りの湖西にある高島市にあり、湖岸沿いの161号線を利用すると便利です。

美松は住宅街の中にあるのですが、ナビを使っても必ずと言って良いほど迷います。

今まで5回は行っていますが、迷わずに着いたためしがありません。

初めて店に来た人は、目を疑うと思います。

外観があまりにも古びているのです。

ツタが店を張り巡り、とても食べ物屋には見えません。

大きな看板があればまだ分かりやすいのですが、それがないので意図的にそうしているのでしょう。

ギャップのある店内にビックリ！

店内に入ると、外観とのギャップに驚くと思います。

とてもオシャレな内装をしてるからです。

以前は床に直接座るタイプの座席と、イス付のテーブル席がありました。

現在は全てイス付のテーブル席だけになっています。

スタッフに聞くところによると、4年ほど前に内装工事をしたそうです。

仏像が靴置き場のすぐ側に飾ってあったり、般若のお面が柱にかけられていました。

洋食屋ですが、和の要素が所々見られますね。

店内でＬＩＶＥもやっているようで、参加するグループのチラシ（？）が天井付近に飾られていました。

その中に少しカッコイイ男性グループがあり、奥さんはそのグループに興味津々でした。

100インチものスクリーンが設置されています。

店の主人がサッカー好きなようで、サッカー日本代表戦がある時に使用しているそうです。

一度観戦してみたいですね。

美松は子供がいる家庭に優しい店でもあります。

店の奥には広めの団体用の個室があり、他のお客さんの目を気にせずに楽しめます。

小さい子供連れの団体は、その団体用の個室を利用していました。

メニューを写真で紹介

おでんの揚げ餅 250円。

餅は予想通りでしたが、お出汁が斜め上すぎるほど美味しいです。

さらりとした舌触りですが、しっかりと味はしています。

薄すぎず、濃すぎずのお出汁は、それ単体でも十分売り物になります。

お出汁を水筒に入れてお持ち帰りしたい！と思える程です。

ごはんを入れてお茶漬けにして食べるのをお勧めします。

見た目が地味なので気づかれにくいですが、隠れた逸品です。

大エビフライ 800円。

世の中には名ばかりの大エビフライがありますが、美松の大エビフライはその名の通りです。

一匹だけでも食べ応えがあり、インパクトが大きい。

大エビフライの定食があるのですが、それは大エビフライが3匹もついています。

インスタバエすること間違いなしです。

大エビフライ単体よりも、色んな意味で定食を注文する方がお得です。

近江牛ハンバーグのお昼ごはん 2200円。

手ごねで丁寧に焼き上げられたハンバーグ。

近江牛特有のうま味と柔らかさが特徴的です。

濃厚なデミグラスソースとハンバーグがマッチして、ご飯が止まりません！

鶏の竜田揚げ五色盛り合わせのごはん 1310円。

五種類のソースを堪能してもらうために、鶏もも肉はシンプルに味付けされています。

レモン、ピリ辛マヨネーズ、たるたるチリソース、おろしポン酢、辛味噌が添えられています。

どれが一番美味しいかは人によって違うと思います。

私としてはピリ辛マヨネーズが一番美味しく感じました。

びっくりチキンカツ丼　1850円。

その名通り、ビックリしました。

見た目のインパクトが強すぎます。

3切れほどお持ち帰りしましたが、意外と食べられました。

胃もたれもなかったので、良い油を使っている証拠ですね。

味は予想通りだが、食感は柔らかい。

パクパク食べられます。

近江牛コロッケ　400円。

美味い。

これだけでご飯2杯はいけます。

ニンニクバターあげじゃが 800円。

普通サイズだというのに、半端ないボリューム。

食べだすと止まらない美味しさですが、一本一本が太く、すぐにお腹に溜まるので要注意。

今回はニンニクバターですが、アボガドカレーやチリマヨネーズといった個性的な味付けにもできます。

1～2人で食べるには少しキツイ。

3～4人で食べると最後まで美味しく頂けると思います。

鮭とキノコの和風柚子胡椒カルボナーラ 1000円。

前菜、バケット、粕汁がつくと1300円ですが、単体でも注文できます。

カルボナーラは味付けが濃いものの、食べていく内に飽きてくるものです。

しかし、質の高い柚子胡椒が良いアクセントとなり、飽きることなく最後まで食べきれます。

Ａ5ランクの牛すじビーフカレー 1500円。

特性ドミグラスソースで作ったビーフカレーです。

ドミグラスソースがカレーと混ざり合い、変わった味のカレーに仕上がっています。

食べた瞬間、体験したことのない味に驚くと思います。

Ａ5ランクの牛肉を使っているだけあって、牛スジは全然嫌な食感がありません。

牛スジのイメージが変わりますよ。

ロイヤルミルクティーのＮＹチーズケーキ 550円。

チーズケーキ独特の濃厚さはなく、食後にピッタリのスイーツです。

値段もリーズナブルと感じるのでお勧め。

おすすめ料理

ボリューム満点フライの盛り合わせ 1990円。

見た目からしてボリューム満点です。

とんでもない大きさと量のフライの盛り合わせは、前菜、粕汁、ご飯、漬物もついていて、この値段は安い！

大葉たっぷりのメンチカツは、美松が作り出した珠玉の逸品。

手の平サイズのメンチカツは大葉が良い働きをしていて、上品さ・味・食べ応えの三拍子が揃っています。

それなのに、全然胃もたれがしないのに驚かされます。

大エビフライは、20cmはあります。

エビフライ好きには至福のひと時を約束される逸品。

手作りのタルタルソースは身体に優しく、エビフライの味を引き立たせてくれます。

鶏の竜田揚げはジューシーですが、全然しつこくありません。

魚のフライは手作りのタルタルソースではなく、市販のタルタルソースの方が美味しくいただけると思います。

脂っこくないので、ペロリと食べられます。

フライの中では前菜に近い位置づけです。

フライの盛り合わせの前菜。

タコ、ミニトマト、黒豆、アンズ、ごぼう、海老といった、見た目からして豪華なラインナップ。

季節によって使われる食材が変わるので、飽きません。

粕汁は以前よりも味が薄い印象でしたが、フライの邪魔をしない丁度良い味付け。

以前は濃すぎてフライの味を阻害していたので、全体を考えると良くなっています。

ただ、以前のような濃い粕汁を食べたい気持ちもありますね。

アクセスと地図

ＪＲ：新旭駅から徒歩30分。

高島市バス：東循環線藁園ふれあい会館前で下車し、徒歩2分。

徒歩では大変なので、車で行くことをお勧めします。

駐車場：あります。ただし、狭いので入庫の際はご注意を。

営業時間：ランチ 11:30～16:00　ディナー 17:30～23:00

定休日：月曜日

電話番号：0740-25-2037