三宅八幡宮のお祭りは大賑わい【京都市左京区上高野】

前回は幡枝八幡宮をご紹介しましたが、今回は八幡宮繋がりで三宅八幡宮をご紹介したいと思います。

名物鳩餅と紅葉を楽しめる三宅八幡宮情報

叡山電鉄の八幡駅から2分程歩くと、木々がたくさん生えた一帯に辿り着きます。

周りは閑静な住宅街なので、静かです。

周辺は歴史的風土特別保存地区に指定されています。

この地は歴史的意義を有する建造物と周囲の自然環境が一体となって歴史的風土をつくっており、大変稀有な景観をしています。

そのため、古都京都の景観を守るために現状変更行為を厳しく規制して、保存に努めています。

建物の建築や増築、建物の色彩の変更、木竹の伐採など、景観が変わる可能性がある場合は京都市に許可を求める必要があります。

厳しい審査があるからこそ、この環境が守られているんですね。

3基の鳥居の先には、拝殿が見えます。

一番奥にある鳥居にはしめ縄が飾られていて、多くの参拝者はそこで写真を撮っていました。

ここは狛犬ではなく、白鳩を神様の使いと考えられているので狛鳩です。

境内にある茶屋には鳩にまつわる商品が売られていて、鳩サブレかと思いきや、鳩餅でした。

食べたかったですが、残念ながら茶屋は開いていなかったので食べられず。

また来た時に食べたいと思います。

意外と広い境内には、大きめの池があり、噴水までありました。

噴水は昭和5年に設置され、八瀬から水を引いてきています。

短い橋がかけられていて、子供達はキャッキャッとその橋の上を走り、噴水の近くで止まっては噴水を眺めていました。

橋と噴水を含めた全体の景色を眺めていると、紅葉の時期は綺麗なのが伺えます。

喧騒を離れ、ゆっくりと鑑賞できるとあって、通好みの紅葉スポットです。

また秋に来て写真に収めたいと思います。

楠木正成の像らしいですが、三宅八幡宮とどういう繋がりがあるのでしょうか?

池周辺に、石柱があるのですが、上に何か乗っかっているので近づいてみると、小さな童が置かれていました。

これも一体何なのか、調べてみても分かりませんでした。

「輪をかきて飛びいる鳩の先頭の一羽は群れの何を保障す」、中山周三の歌碑です。

お参りをしてから御朱印やおみくじを購入

三宅八幡宮の情報をもう少し。

御祭神は応神天皇。

子供の守り神として有名で、「子供の病気平癒」「かん虫封じ」「夜泣き」「学業成就」のご利益として知られています。

他にも「害虫駆除」のご利益もあります。そこから、虫八幡さんと親しみを込めて言われています。

全国的にはあまり知られていませんが、地域の神社としてしっかりと根付いており、親しまれています。

それが顕著に表れるのは、秋季大祭です。

普段は閑散としていますが、どこにこんなに人がいるんだと思うぐらい賑わいます。

子供のための神社とあって、お祭りに来る客は子供が非常に多く、子供好みの屋台が多いのも特徴です。

地元の小さい子供は、ここでお祭りの楽しさを知るそうです。

奥に進んでいくと社務所があり、絵馬展示資料館なるものが開催されていました。

宮司さんに拝観料を支払うことで見られるとのこと。

本物の鳩が参拝者や工事をしている方の周りを歩き回っていました。

拝殿が中央にあり、その奥には本殿があります。

そこで参拝してから、ふと周囲を見渡すと灯篭にかわいい物を発見。

これは神鳩と言います。

お宮参りの際に、神鳩という土製のつがいの鳩を授けてもらい、子供が無事成長した折にお礼にお返しにくるというならわしがあります。

因みに、金色の首輪がついた鳩がオス、ない方がメスです。

招き猫は関係がないので、おそらく参拝者が置いたのでしょう。

鳩みくじは鳩の中におみくじが入っています。

見た目が可愛いので、持ち帰って飾る人は多いです。当然私も飾っています。

「かん虫封じ」や「夜泣き」、「学業成就」といったお守りがズラリと並んでいます。

その中に鳩笛というものがあったのですが、写真では凹凸がハッキリとは見えないので、見た目が「もののけ姫」に出てくる「こだま」に見えます。

しっぽの部分から吹くと「ホーホー」と鳴り、現代の子供にとっては「なんじゃこりゃ!」という感じです。

子供のかんの虫には土をなめさせると治ると信じられいて、子供に土製の鳩笛を持たせると良いとされているそうです。

御朱印に神鳩のつがいの絵が描かれており、これは宮司さんが目の前で描いてくださいました。

字は・・・達筆とは言い難いです。「宮」が歪んでいるのが凄く気になります。

アクセスと駐車場情報


叡山電鉄:八幡駅から徒歩2分。

駅から東側の車道に出ると、鳥居が見えるので、迷うことはないと思います。

地下鉄:国際会館駅から徒歩20分。

少し遠いですが、行けない距離ではないです。

京都バス:八幡前に下車して徒歩1分もかかりません。

降りると目の前に鳥居があります。交通量が多い道路の向こうなので、注意して道路を渡ってください。

駐車場:一回500円。

御祈祷の受付時間:9時~15時。

社務所受付時間:9時~16時。

御朱印:9時~16時。

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