日本文化体験をするなら庵anがお勧め【京都市下京区万寿寺町】
和菓子は三色団子が好きなひだち教室長の安藤です。
大阪~京都間をサイクリングするとなると、何かを体験する暇がありません。
サイクリング慣れしてない人は、アクシデントがつきものだからです。
しかし、そんな人にお勧めする体験施設があります。
それが日本文化体験庵anという体験施設。
今回は生徒達が庵anで体験したことをお話しします。
日本文化を体験できる庵an情報
日本文化体験庵anは非常に立地の良い所に店を構えています。
大きな道路が目の前にあり、駅もすぐ近くにあります。
自転車でも徒歩でも行きやすいですね。
体験するとなると、多くの体験施設は10時頃からスタートします。
ところが、庵anは8:00からスタート(プランによる)。
時間に余裕がない人にとっては、この早い時間帯はありがたい。
体験プランは全部で28あります。
生徒達はその中から抹茶2点体験(お点前と和菓子作り)というプランを選択。
「甘い物に目がない生徒達らしいな~」と私は思いながら、体験の様子を撮影しました。
和菓子作りとお点前体験が出来るプランがお得
生徒達が作ったのは、花形の練り切りときんとんの練り切り。
たんぽぽと桜を模した和菓子です。
生徒達の目の前に見本の和菓子が置かれていて、何を作るのかイメージしやすい。
ただ、見た目以上に難しい。
和菓子を作ってからお点前体験が続きます。
生徒達は和菓子作りで集中しましたが、さらに集中力を要求されます。
気の休まる間がありません。
違った見方をすると、ちょうどいい塩梅の緊張感とも言えます。
和菓子作りの楽しさと難しさ
工程は沢山あり、その都度スタッフがやり方を説明してくれます。
丁寧に説明してくれますが、形を整えるのが非常に難しい。
「ドーム型のようにするイメージ」
言わんとしていることは分かりますが、手先が不器用なF君は苦戦していました。
特に難しかったのは、三角柱のヘラ(?)を使ってあんにスジを入れる工程。
尖がった辺の部分をあんに当てればスジがつきます。
しかし、そういった事を経験したことのない生徒達は、鉛筆で線を書くように引きます。
見本のようなスジがつかないので、首を傾げる生徒達。
スタッフはそこで躓くとは思っていなかったので少し困惑していました。
私が具体的に説明すると、生徒達は「あ~、そういうことか」と理解できました。
出来上がった和菓子は実に美味しそう。
感想を訊くと、難しかったけど楽しかったとのこと。
家庭では経験できないこと。それだけで楽しさを感じたそうです。
決まり事を覚えるって大変
お点前は全ての動きに決まりがあり、決まった動きを覚えるのが苦手な人は大変難しい。
E君は元茶道部とあって、手慣れたもの。
基本を覚えているので、動きに無駄がありません。
F君は初体験とあって、当然ながら動きはぎこちない。
また、見て理解することが苦手なタイプなので苦労していました。
経験者と未経験者の差は、動きを覚えているか覚えていないかだけではありません。
茶筅(ちゃせん)の扱い方(動かし方)が全然違い、外から見ていた私は大変驚きました。
飲み比べはできませんが、きっと味も全然違うのでしょう。
体験を終えた生徒達は、お茶と和菓子を食べ始めるとホッとした表情を見せました。
そして両方とも「美味い!」と大絶賛していました。
お茶と和菓子を十二分に堪能できた体験となりました。
ひだち教室では、生徒の「やってみたい!」という気持ちを大切にしつつ、自信に繋がる活動も行っています。また、細かい作業のコツを教えることで、出来るという実感を持てるようにサポートしています。
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アクセスと地図
地下鉄:五条駅の1番出口を出て徒歩1分。
京阪線:清水五条駅から徒歩10分。
営業時間:7:00~22:00
定休日:なし
予約:完全予約制。ネットでの申し込みになります。
駐輪場:自転車で来店される方は駐輪場が裏手にあります。
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