琵琶湖でSUP体験~子供が楽しむ方法とは?~【滋賀県大津市】
ウォータースポーツではカヤックが好きなひだち教室長の安藤です。
滋賀県は琵琶湖に近いということもあって、ウォータースポーツが活発です。
ウォータースポーツの一つで、おそらく今一番人気があるのがSUP。
課外活動のいっかんとして、生徒達と共にSUP体験をしてきました。
今回参加したメンバーは、小学生のA君とBちゃん。
二人共SUP経験がないので少し不安そうでしたが、やってみると非常に楽しめました!
Contents
水上で楽しむSUPとは?
SUPはサーフィンよりも大きいボートの上に乗り、立った状態でパドルを漕いで水上を進むスポーツ。
バランスを保つのが難しく、腰痛持ちや体幹が弱い人はバランスを崩しやすいです。
必ずしも立つ必要はなく、揺れて水中に落ちるのが不安な人は座って漕ぐと良いでしょう。
因みに、私は腰痛持ちなので座って漕ぎました。
今回の体験指導はGOODTIMESというマリンスポーツ体験を提供している会社にお願いしました。
プロによる指導なので、安心して活動が出来ますね。
絶景を見ながらSUP開始!
私達が行った時は天気に恵まれ、若干暑めの気持ちの良い気温でした。
生徒達は水着に着替え、安全のためのライフジャケットを装着。
その後、スタッフにSUPのやり方の説明を受けて、いざ出発!
小学校低学年のBちゃんは私と一緒のボード。
A君は小学校高学年なので、1人で乗りました。
二人は最初こそおっかなびっくりしてましたが、徐々に慣れてきました。
慣れると視界も広がりだし、雄大な琵琶湖の景色に感動していました。
SUPをしながら、私は色々な発見と楽しみ方がある事に気が付きました。
学校では分からない運動能力の発見
写真を見ると分かるように、A君はボードの上を立っています。
簡単そうに見えますが、実は初心者がボードの上に立つのは至難の業。
立とうとすると、物凄く揺れるのでバランスを保つのが大変だからです。
そんなボードの上に立てるA君は、実は運動が得意なタイプではありません。
得意ではないけどSUPに適応できたA君。凄いです。
学校の授業では決して分からない能力ですね。
学校の授業でSUPがあれば、周りから高い評価を受けられるのにと思ってしまいます。
先生よりもスタッフの方が安心と気づく生徒
Bちゃんは不安先行型なので、最初はとても怖がっていました。
私が側にいることで、何とか頑張れるといった感じ。
しかし、私よりもスタッフと一緒の方が絶対安全だし、安定があります。
私「先生よりも、スタッフと一緒の方が安全やで。スタッフの方に乗ったら?」
Bちゃん「イヤ!先生じゃないとダメだもん。怖いもん」
前半はBちゃんの気持ちを優先して、そのまま活動をしました。
私以外の人にも安心感があるということに気が付いて欲しいので、私は一計を案じました。
私「Bちゃんが頑張っている様子をビデオで撮りたいし、あの辺でスタッフと交代するわ」
Bちゃん「え~!?」
Bちゃんは驚いていましたが、交代する理由づけをすることで納得。
そして交代すると安心感に気が付くBちゃん。
Bちゃん「先生よりも揺れないし、安心できる~」
私としては少し複雑な気持ちになりましたが、新しい事に気が付いて良かったです。
冷たさがテンションを高める
天気もよく、気温は少し高め。
しかし、雪解け水の影響がモロに出ていた時期でもあり、琵琶湖は冷たかった。
そんな状態でしたが、私達は水の中に入りました。
私「つめったーーー!」
A君「冷た~~!」
Bちゃん「冷たい~!!」
全員冷たさで叫びました。
叫びつつも、あまりにも非日常な体験で楽しかったです。
同時に、一体感も感じられました。
私達は水の掛け合いっこをしたりして、楽しみました。
そんな私達の姿を見たスタッフの言葉。
スタッフ「こんな時期に水の中に入って楽しむ人は初めて見ました(笑)」
私からしたら褒め言葉ですね。
八艘飛びで両者撃沈
SUP体験は90分あります。
子供は60分ほどは漕ぐだけで楽しめますが、それ以上となると飽きてきます。
実際A君は飽きてきました。
そこで、競争という要素を取り入れました。
ゴールを決め、私とA君は競争しました。
なかなかいい勝負で、一勝一敗のドロー。
気分を良くしたA君は私のボードに近づき、ニヤリとすると突然私に飛び掛かってきました。
当然、二人仲良く水中に落ちました。
私「なにごと!?」
A君「あはは、八艘飛び」
実はその前に、競争と源平合戦を絡めながら話をしていたのです。
そこで八艘飛びがA君の頭の中をよぎり、私に仕掛けてきたようです。
良いですね、その発想力と実行力。私も楽しめました。
自らやってみようと思える
Bちゃんは座って漕ぎ続けていました。
Bちゃんには立って漕ぐことは難しいと私は判断していたため、要求しませんでした。
ところが、BちゃんはA君が立って漕いでいる姿に触発され、自ら立って漕ぎ始めました。
Bちゃん「見て見て~、私も立って漕げる~」
正直私は感動しました。
出来たことよりも、自らやり始めたことが非常に嬉しかったです。
感想を二人に聞くと、
A君「また家族でこよっかな」
Bちゃん「楽しかった~」
A君もBちゃんも楽しめ、大きな成功体験となったのは間違いないですね。
ひだち教室では、生徒の「やってみたい!」という気持ちを大切にしつつ、自信に繋がる活動も行っています。また、新しいスポーツを経験することで興味関心が広がるようサポートしています。
活動に関するご質問、お問合せもお気軽にどうぞ!
>>>お問合せフォームへ
アクセスと地図
JR:湖西線の志賀駅で降車。徒歩5分。
駐車場:1台駐車できます。1日1200円かかります。
車で向かうと迷子になりやすいです。
近隣に近づいたら、現地スタッフと電話することをお勧めします。
ツアー時間:9:30~11:30、12:00~14:00、14:30~16:30 ※体験時間は90分
体験費:大人(小学4年生以上)4500円、子供(6歳~小学3年生)1500円、施設利用料は1人100円
シャワールーム:コインシャワールームがあります
更衣室:2部屋あります。小さない更衣室なので、水着は家から着てくることをお勧めします。
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