スノボーで苦い思い出のあるひだち教室長の安藤です。

夏はウォータースポーツのシーズン。

あるグループはラフティング体験をしました。

＞＞＞保津川ラフティングの記事

そして今回は別のグループを引き連れて、ウォータージャンプをしにいきました。

その時のお話をしたいと思います。

大阪ウォータージャンプ0-air情報

ウォータージャンプをご存知でしょうか？

多くの人は聞き慣れない単語だと思います。

スキーやスノボーでジャンプ台を飛び、プールにドボン！

スキーやスノボーのジャンプ競技の練習が出来る、夏限定の施設。

競技名としても使われます。

ウォーターというぐらいだから、海や川の所にあると思うかもしれません。

実は、傾斜のある山の中にあります。

今回私達が行ったウォータージャンプ施設も、生駒山の中にあります。

私達は昼頃に到着したのですが、既に多くの人達がジャンプしていました。

それを見たＡ君（小学6年）、Ｉ君（大学生）、Ｌ君（大学生）は驚きの表情。

まずは、受付をします。

誓約書を読んだり自分の名前等を書いたりする必要があり、結構時間がかかりました。

その後、ウェットスーツやライフジャケットを装着。

スキー板を履くために、スキーブーツも履きます。

当日になって知ったのですが、実はＩ君はスキー自体初体験。

スキーブーツを履くのに大苦戦していました。

記入と準備だけで、1時間近くかかりました。

生徒達は自分に合ったスキー板を持って、プールの側まで歩きます。

歩くだけで一苦労の生徒達。

これから生徒達は、想像だにしなかった状態になっていきます。

ウォータージャンプの爽快感

ジャンプ台には難易度があり、最高難易度でレベル9。

難易度が上がると、恐怖心も増す仕様。

・傾斜がきつくなる

・スピードが出る

・空中で一回転しやすいように、先が反っている

私は過去に体験した時は、レベル4までが限界でした。

生徒達はレベル1からスタート。

緩やかなジャンプ台を一人ずつ滑っていきます。

小さな子供でも出来る難易度。

しかし、初体験の者にとってはなかなか怖い。

1回目、生徒達は恐る恐るといった感じで滑りました。

すぐに慣れたＡ君はレベル2にさっさと移り、Ｉ君とＬ君はしばらくレベル1で練習しました。

Ｉ君とＬ君は、最終的にはレベル3まで上がりました。

Ａ君は私がレベル4まで行ったことを伝えると、

Ａ君：「先生に勝ちたいから、レベル5までやる」

笑みを浮かべながら発言していたのが印象的でした。

そして、レベル5を見事クリアしたＡ君。

満面の笑みでプールから這い上がってきました。

Ａ君：「子供に抜かれて悔しくない？」

私：「へ？むしろ嬉しいぐらいやで。子供が大人を越えていく様子を見るのは嬉しいもんやで」

私としては本心ですが、Ａ君は予想外の返答に少しガッカリしていました。

ウォータジャンプの難しさとしんどさと

ウォータージャンプは慣れれば楽しいですが、それまでが難しい。

というより、非常にしんどい思いをします。

徒達達を苦しめたのは、プールから上がる時。

スキー板をはめた状態でプールから上がらなければいけません。

階段があるとはいえ、水の抵抗もあって、思い通りに足が上がらない。

見た目以上に体力をゴリゴリ削られます。

私も体験した時は、ゼェゼェ言いながら上がったものです。

上り坂を歩く→飛ぶ→プールから上がる→上り坂を歩く

ひたすらこの繰り返しで、生徒達の体力はあっという間になくなりました。

帰りの車内では、あまりの疲労に生徒達は熟睡していたほどです。

ひだち教室では、生徒の「やってみたい！」という気持ちを大切にしつつ、自信に繋がる活動も行っています。また、生徒が一歩踏み出せるようサポートしています。

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アクセスと地図

ＪＲ：住道駅下車。近鉄バス生駒登山口行きのバスに乗車。生駒登山口西バス停で降ります。

営業期間：5月～10月末。

営業時間：10:00～18:00　10:00～20:00　10:00～20:00

※時期によって営業時間が変わるので、公式ＨＰを見るか、電話することをお勧めします。

定休日：金曜日。

フルレンタルパックの料金：一般 6700円　学生 5800円

フルレンタルパックは、3時間利用＋スキー板などのレンタル品代が含まれます。