保津川でラフティング~不安は楽しさに変わる~【京都府亀岡市】

ラフティングは最高のSSTの一つと思っているひだち教室長の安藤です。

コロナが流行り出して以来、久しぶりに中人数で活動をしました。

コロナ禍+連日の暑さで外に出る機会が減っている生徒達。

刺激と涼しさが両立する活動をしたいと、私は考えていました。

年齢層もバラバラなので、同時に出来る活動はなにか?

これはもう一択でした。ラフティングしかありません。

ということで、今回はラフティングについてお話ししたいと思います。

きらきらラフティング情報

私個人としては、ラフティングは6回ほど経験があります。

いつもは違う会社にお願いしていたのですが、今回はきらきらラフティングにお願いしました。

というのも、小学1年生から受け付けているからです。

きらきらラフティングは馬堀駅から下りて徒歩1分の所にあります。

新しいような古いようなビルで、美容院が隣接しています。

ビル内に入ると驚きました。

綺麗な部屋、トイレも綺麗、スペースもそこそこ広くて窮屈感はありません。

ラフティングが始まると、昼食を食べる時間はありません。

お腹が減るので、予め軽食をとっておくことをお勧めします。

私達はビル内でおにぎりを食べました。

集合時間になると軽く説明を受けました。

その後、水着や救命胴衣などを装着して出発!

ボートが用意されている所まで、徒歩で向かいます。

およそ5分ほど歩くと到着。

ここ数日の雨で川の水位が上がっており、川の流れが普段よりも早め。

ラフティング経験のある生徒達は川を見て驚いていました。

ボートに乗り、安全面や操作方法を練習してからスタート!

これまでで一番刺激的なラフティング

ラフティング初心者の生徒は3人おり、その内2人は刺激的なことが大好きな生徒達。

一番水をかぶるボートの最前列に座りました。

もう1人は不安先行型のため、無理のないよう後方に座ってもらいました。

保津川には激しいスポットが数か所あります。

激しいとはいえ、一番目のスポットはそこそこ激しい程度。

初心者にとっては良い練習スポットです。

しかし、増水の影響で激流に変わっていました。

写真にあるように、これでもかというぐらい激しかったです。

私はこれまで6回経験していますが、一番激しいと感じました。

ラフティング経験のある生徒達は「過去一激しくて、楽しい!」。

と、テンションが非常に上がっていました。

ボート最前列に座っている初心者の生徒達は、豪快に水をかぶりました。

あまりの非日常感に自然と大笑い。

激しいスポットを通る度に、楽しさと喜びの悲鳴が響き渡ります。

上手く通ることに成功する度に、パドルで上げてハイタッチのようにして合わせます。

否応なく共感性が高まりますね。

ボートから下りて、川の中にも入りました。

普段このような経験ができないから、貴重な経験です。

因みに、私は生徒に落とされました。これもまた楽しいですね。

川からボートに乗るのは結構難しい。

そこで、必然的に助け合いが行われます。

SST(ソーシャルスキルトレーニング)の観点からも、ラフティングは素晴らしい。

中州で、休憩をとりました。

オヤツと飲み物が準備されています。

お腹が空いていた生徒達は、オヤツに群がっていました。

崖から飛び降りるスポットがあります。

高さは5m。

はたからみたら大した高さではないのですが、いざ崖に上がると怖いです。

強制はしてませんが、7人中6人は体験しました。

勇気を振り絞って飛び降りる生徒達。

前回のラフティングで飛び降りをしなかった生徒は「リベンジ成功!」。

昔の自分に勝てて満足していました。

成功体験になったようですね。

大学生3人と小学6年は力強い。

また、後半になると息が合い始めました。

そこでより団結力が高まるよう、私は「頼むでエンジンフォー!」と頼りにしました。

私のねらいは成功。

4人ははりきってボートを漕ぎ始めました(笑)

ゴールに近づくと、生徒達はとても残念そうな表情をします。

生徒:「終わりか~。もっとしたかったな~」

こういう発言を聞くと、本当に楽しかったんだなと分かりますね。

また体験させようと、私は密かに誓いました。

心臓バクバクからの満面の笑顔

ラフティングはイメージがしにくいレジャースポーツ。

動画や画像を見せると、「無理!」「楽しそう!」と意見は半々に分かれます。

なので、不安になるのは決して珍しくありません。

イメージがしにくいASD(自閉症スペクトラム障害)の人は尚更不安になりやすいです。

不安先行型のBちゃんは当然不安になっていました。

Bちゃんの親:「ラフティングをやるって。ほら、面白そうやん」

Bちゃん:「絶対無理!イヤ!!」

活動を始める前は、こんなやり取りが親子間であったそうです。

Bちゃんはラフティングが始まってしばらくは緊張した面持ち。

しかし、激しいスポットを何度か超えると、徐々に楽しさが分かってきました。

また、Bちゃんなりの楽しさポイントがあって、笑顔がみられるようになりました。

Bちゃん:「楽しかった」

終わってから感想を訊くと、このような感想を言いました。

Bちゃんが楽しめる自信が私にはありましたが、言葉として聞くと本当に嬉しいです。

楽しすぎて絵本を描いちゃいました

色々な体験に飢えているCちゃん。

自らボートの最前列に座りました。

水を豪快にかぶった時は目がキラキラして、誰が見ても楽しんでるなと分かります。

後日、保護者からこのような事を聞きました。

「Cは凄く楽しかったようで、ラフティングの絵本を描いたんです」

これまで絵日記を書いたという生徒は何人かいましたが、絵本は初めてです。

連れて行って本当に良かったと、心の底から思います。

ひだち教室では、生徒の「やってみたい!」という気持ちを大切にしつつ、自信に繋がる活動も行っています。また、非日常を体験することで世界観が広がります。

活動に関するご質問、お問合せもお気軽にどうぞ!

>>>お問合せフォームへ

アクセスと地図


JR嵯峨野線:馬堀駅で下車。徒歩1分。

駐車場:無料駐車場あり。

営業時間:9:00~17:00

定休日:不定休

電話番号:0771-20-1116

繁忙期はツアーで外に出られているので、電話がなかなか繋がりません。

16:30以降が繋がりやすかったです。

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