正義と悪の違いを教えるのは簡単なようで難しい

3日前のブログで三国時代を教えている時に問題が発生したと書きましたが、今回はその続きです。

どうやって正義と悪を教えるか

正義と悪を教えるために、生徒達が知っていそうな人物やキャラクターを使うことにしました。

今回は三国志、仮面ライダー、アンパンマンです。

これから三国志について触れますが、三国志が好きな人にとってはそれは違うだろうというツッコミがあると思いますが、あくまで個人的イメージなので、ご容赦願います。

三国時代

三国志を知らない、興味がない、言語能力が高くない生徒に三国志の面白さを伝えようにもなかなか難しいです。イメージがしにくいので、生徒達が知っている言葉の範囲で、少しでも魏、呉、蜀がどういう国なのかを説明することを試みました。

私が初めてゲームの『三国無双』をした時のイメージから、魏=悪、蜀=正義、呉=中立と教えました。厳密には違いますが、少しはイメージできるかなと思ってそう教えました。

その時の生徒達の反応はポカーンでした。その反応に違和感を覚え、「正義って分かる?」と質問しました。3人とも「?」でした。次に「悪って分かる?」と質問すると、これも「?」でした。中立に関しては聞いたこともないとのことでした。

中立は仕方ないとして、せめて正義と悪についてはおおよそのイメージを持って欲しいと思い、急遽正義と悪についての説明をすることにしました。

仮面ライダーなど

正義と悪のおおよそのイメージは、小さい時に仮面ライダー、戦隊シリーズ、アンパンマンなどから学ぶことが多いのですが、3人とも幼児や低学年の時にそれらをを見ることがほとんどなかったため、イメージが構築されてこなかったようです。

何故見なかったのか。興味の範囲が狭いだけが原因ではないと私は考えます。

友人がいない、ごっこ遊びが好きな友人がいないために、ライダーごっこ等通してそれらを知る機会がなく、番組を見てみようという意識が芽生えなかったのが原因の一つだと思います。

アンパンマン

アンパンマンは3人とも知っていたので、アンパンを通して正義と悪の違いを教えることにしました。アンパンマン=正義、バイキンマン=悪。これは3人ともピンときました。

アンパンマンとバイキンマンのどういう部分が違うから正義と悪に別れるのかを質問しながら、理解を深めてもらいました。

私としましては、正義と悪はその人の立場や状況等で変化するというところまで教えたいですが、今回はこれで良しとしました。様子を見てまた教えていきたいと思います。それに備えて、生徒達が理解できるよう作戦を練らなければ・・・。

今回の一件は私も学ばせてもらいました。ごっこ遊びは社会性を養うだけでなく、正義と悪を学ぶのにも適しているのだと気づかされました。ごっこ遊びは深いですね。

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