京丹波の観光で味夢の里は必見!【京都府船井郡京丹波町曽根深シノ】
京都の南北を繋ぐ京都縦貫自動車道の全線開通に伴い、「道の駅 京丹波 味夢の里」がオープンしました。
テレビでも取り上げられ、とても気になっていました。
行くからには味夢の里だけで終わらせたくないので、周辺も少し観光しました。
Contents
京丹波観光スポット情報
京丹波町へは京都市から車で2時間以上かかりました。
国道を使ってゆっくり行ったというのもありますが、思った以上に遠いです。
亀岡市はよく行くので、亀岡市まではそれほど遠いとは感じないのですが、亀岡市を抜け、そこからなかなか着く気配がなかったので、気持ち的にしんどくなりました。
道の駅 京丹波 味夢の里
味夢の里は新しいスポットなので、ナビには出てきません。そのため、京丹波町に入ってからスマホのナビを使うことに。
両脇が自然たっぷりな444号線を走っていたら、突然古墳のような形をした丘が見えてきました。
最初は気が付きませんでしたが、奥さんが丘の上にテント(?)の屋根を発見し、無事辿り着くことが出来ました。
パーキングエリア以上の施設
パーキングエリアという概念が崩されます。
以前の縦貫道のパーキングエリアは自販機がある程度でしたが、現在は全く違います。
物凄く綺麗な施設です。
交流広場として建てられた建造物。京丹波の山々をモチーフにした屋根だそうです。
私が行った時は何も開催されておらず、お客さん達の陽よけ場所として利用されていました。
ここに敷かれた土はきめ細かく、風が吹くと砂塵が舞うので目に入らないよう要注意です。
京丹波の郷土文化やグルメの紹介
京丹波ステーション。 営業時間 9:00~18:00。
京丹波の名所や文化を紹介しています。
出入口付近のすぐ側にお散歩マップが置いてあり、分かりやすいです。
しかも手作り感満載なので見てて面白いです。
味夢の里の公式キャラクター、みこはに❤ビーンズ。
青色が味夢ここ、ピンク色は味夢みみ。
本当に近年になって萌え系キャラクターが増えましたね。
加工施設。営業時間:11:00~19:00。
学校の加工実習や地域活動にも利用されています。
そば打ち体験が出来るのは良いですね。
巫女埴輪。
塩谷古墳群から発掘された埴輪。ここまで遺存状態が良いのは珍しいです。
京都府下では巫女埴輪の出土例は2例目と大変貴重なため、京都府指定文化財となっています。
丹波里山レストラン Bonchi。営業時間 ランチ 11:00~15:00 ディナー 17:00~20:00。
黒豆と地元の食材をふんだんに使われた料理を提供しています。
大黒本しめじの天ぷら、丹波黒大豆の天ぷら、バルサミコ酢風味の丹波黒どり、半熟卵に黒豆みそだれをかけた「京丹波黒どんぶり」という丼は大変人気があります。値段も990円とリーズナブルなので、注文するしかないですね。
フードコートの丹波大食堂。営業時間 10:00~20:00。
京丹波特産の食材と、加工施設で作られた手打ち麺を堪能できます。
丹波しめじがたくさん入った京丹波ぎゅう茸丼が一押し。
私はしめじが苦手なので食べませんが、しめじ好きにはたまらない料理です。
京丹波特産品やお土産が勢ぞろい
京丹波マルシェ。営業時間 6:00~21:00。
京丹波で収穫された新鮮な野菜、京丹波の人々が作った加工食品や特産物、京都を代表するお土産も販売されています。
京丹波黒豆ベア。
店内に入るとまず目にするぬいぐるみ。
京丹波では熊が出没するのでしょうか?
京丹波町で映画やドラマの撮影時に、出演者やスタッフが食べられたというお弁当。
ロケ弁当を大々的に販売しているのは初めて見ました。
巫女埴輪も味夢の里の売り上げに貢献しています。
巫女ティー、巫女フィナンシェのイラストを見て、思わず笑ってしまいます。
へしこの浅漬け。
丹波ワインはたくさん種類があります。
地元の卵を使ったロールケーキやプリン。
野菜はどれも安いです。
今の時期にしか獲れないタケノコは思わず買ってしまいました。
こんなに大きいのに、2本で400円。お買い得すぎます。
カメムシがいなくなる森の油水。
私はカメムシが大嫌いなので一瞬欲しくなりましたが、やつらはどんな対策をとってもいなくならないというのが私の持論のため、止めました。
因みに、一番カメムシ撃退に効果的なのは合鴨です。なんせ食べてくれるので。
大黒本しめじ。
美味しそうというより、可愛いと思える形です。
オープンカフェ・軒下コンコース。営業時間:10:00~20:00。
横長のオープンカフェには、人が群がっていました。
ランチは色々食べるに限る
五平餅 200円。
味が薄そうに見えますが、濃いです。美味しいので、もっと大きいサイズが欲しいですね。
るり渓やぎ農園のやぎミルク 200円。
やぎミルクとは珍しいです。さっぱりしており、牛のミルクとは違う不可思議な味がします。
栄養はとても豊富とのことですが、好みが別れる味です。
たまごロール 300円。
三温糖を使用しているため、甘さは控えめの生地に相性が良いカスタードクリームです。
食べやすくて、ペロリとたえらげ、もう一つ買うか迷いました。
季節おむすび(枝豆と赤しそ) 158円。
赤しそが美味しそうに見えますが、枝豆の方が美味しかったです。
グリーンピースと違って、枝豆ってご飯との相性が良いんですね。
焼き芋 250円。
ネットリ系の焼き芋で美味しいですが、滋賀県の愛菜館で食べた焼き芋の方が美味しかったというのが正直な感想です。
塩谷古墳公園
味夢の里のすぐ側にある古墳です。
12基の古墳からならなる古墳群で、5~6世紀にかけて築造されたそうです。
公園に降りるための階段は思った以上に急で危険です。
身重の人やお年寄りはお気を付けください。
古墳の周りには花が植えられています。
タイムカプセル。黒歴史を持っている人は掘り起こされるのが嫌でしょうね~。
古墳公園から味夢の里。味夢の里も古墳の上にあるように見えます。
丘のどこかに、巫女埴輪の形をした地面があります。子供に探させるのも面白いかもしれません。
その巫女埴輪の近くには、白い藤の花がもっさりと咲いています。
もう少し早い時期に来たら、見事な咲きっぷりを見れたことでしょう。
曽根隕石記念碑
味夢の里から徒歩10分ほどの所に、曽根隕石記念碑があります。
1866年6月7日に丹波町の曽根に落ちたそうです。
日本で保有する隕石としては3番目の大きさで、科学的に貴重な隕石です。
本物は国立科学博物館の隕石展示室に展示され、一般公開されています。
現在はレプリカが記念碑の側に置かれていました。
そう、置いていました!過去形です!!
昨年の秋に、どこぞの悪党にレプリカを盗まれたのです!
返却されることを願うばかりです。
旧須知小学校
銀河鉄道の夜のロケ地として有名な小学校。
小学校の統合のため、平成12年に閉校しました。現在はのびのび児童クラブやスポーツ生涯学習等に使われています。
的があったので弓道が行われているようです。
仕方ないとはいえ、二宮金次郎の像がこれほど朽ちた状態なのは寂しさを感じます。
煙突みたいなのが付いているから、この建造物は焼却炉?
それにしては小さいし、謎です。
広い運動場。
使われていないから芝が生い茂っています。
綺麗な所です。ここを見るだけでも一見の価値があります。
アクセスと地図
公共交通機関では無理です。バスも出ていませんので、車で行くのがベストです。
高速道路:京都縦貫自動車道京丹波PAから直結。
一般道:須知交差点から車で3分。古墳ような形の丘が見えてくるので、すぐ分かります。
営業時間:店によって異なります。
定休日:年中無休。
電話番号:0771-89-2310。
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