高校駅伝2017【男子】
高校駅伝がやっていたので、奥さんと飼い犬と一緒に応援に行ってきました。
マラソンが特別好きというわけではないですが、せっかく京都でやるなら、見に行った方がお得と感じたからです!
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高校駅伝 生観戦
沿道にはすでに多くの駅伝ファンがいました。旗を持ち、いつ選手が来ても応援できるよう準備万端です。
駅伝ファン層を見ると、年配の方が多い印象で、若者が頑張っている様子を間近で見ることができるからファンが多いのかもしれませn。もちろん若い人もいましたが、クラブ関係者っぽい人が多かったです。
沿道には駅伝ファン以外にも関係者も数多くいました。マラソン選手が来るまでに、交通整理やコーンを立てたりとセカセカと準備をしていました。初めて見たのですが、タスキという看板を持った人がいました。
最初は何のことだろう?と思いましたが、選手の交代地点が近いから、肩からタスキをとりましょうという意味みたいです。
テレビには映っているのかもしれませんが、テレビでは意識することがないので新鮮でした。
しばらく待っていたら、一位の選手がやってきました。さすがに一位なので、テレビカメラを持ったバイクが並走しています。
これに便乗して、私の飼い犬が映ったらと淡い期待をしたのですが、どうやら映りませんでした。少し残念。
それにしても、生で見るとテレビ以上のスピードを感じます。あのスピードを維持しながら何キロも走るのだから、普段の練習は一体何キロ走っているのだろうと考えてしまいます。
因みに、私の犬は声援が大きくなるとビビッてしまい、後方に下がって見ていました。
優勝候補は倉敷、佐久長聖だったみたいですが、まさにそうなりました。
結果は1位が佐久長聖、2位が倉敷でした。確かにこの2チームの選手が通った時は異様に速いと感じました。
個と集団が合わさったスポーツ
マラソンは42.195キロを一人で走るから、私の印象としてはマラソンは個のスポーツという風に捉えています。
反対に駅伝は集団のスポーツという風に捉えています。
走っている時は個ではあるが、次の選手に確実に、少しでも速くタスキを渡さなければという心理的な部分や
勝つための作戦をみんなで考える必要があるので、集団競技に近いと感じるからです。
この個と集団が合わさったスポーツというのは、人としての成長を随分押し上げると思います。
自分さえ良ければ勝てるというわけではなく、他人の動向にも意識し、場合によってはアドバイスや勇気づけが必要です。
これは将来社会に出た時、とても役に立つ社会スキルなので、私は担当していた生徒の何人かに勧めたことがあります。
結局は選びませんでしたが、選んでいたら社会スキルが身に着くだけでなく、
苦しい時に自分の支えとなる力が身に着いたんだろうな~と、今でも思います。
順位関係なく、全ての選手にお疲れ様と言いたいです。
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