滋賀県で宿泊活動~忘れることの大切さとは?~

ソロキャンプがしたくてウズウズしているひだち教室長の安藤です。

社会人になって2年目の生徒(A君)。

頭の中がモヤモヤしていると連絡がありました。

そこで私は宿泊活動をしようと提案。

A君は快諾し、宿泊活動をすることになりました。

宿泊活動の意義

A君の頭の中は、仕事と家庭のことで頭がいっぱいになっていました。

眠りにつこうとしても、色々と想起してしまう。

A君の頭が休まることがありませんでした。

そうすると、心身共に疲労が蓄積していきます。

そんな状態の時は、普段と違うことをした方が良いです。

・目の前のことに注意が向くので、脳内から意識が逸れる

・仕事とは違う疲労を感じて深い眠りに入りやすくなる

・脳内に満たされた情報がリセットされるので脳が休まる

・喜怒哀楽の喜と楽を思い出す

久しぶりに会ったA君は本当に疲弊しきっていました。

宿泊活動は動きまくるので、身体は休まらないかもしれないが心は休まります。

心が休まるには、苦しめられている記憶を一瞬でも忘れること。

悲壮感と負のオーラをまとったA君には、忘れるという作業がなによりも必要。

今回の宿泊活動は、忘れるための活動。

そう言っても過言ではありません。

蒲生野の湯でキャンプ

蒲生野の湯には、オートキャンプ場があります。

キャンプ場が出来てまだ間もないということもあって綺麗です。

A君はキャンプが好き。

そして、温泉も大好きです。

温泉はちょっとぬるめでしたが、身体を休めるにはちょうど良かったです。

詳細については、また別のブログで書きます。

とりあえず、一つだけ言っておきます。

夜中に怪奇現象が起きました。

酒のみにはたまりません!

キャンプ場を出る前に、A君は地酒を買いたいと言ってきました。

お酒が大好きなA君。

旅行中は、地酒購入を楽しみの一つにしているそうです。

スマホで調べると、近くに地酒を販売している酒屋があることが分かりました。

店内には、色んな銘柄のお酒がズラリと並んでいました。

私はお酒を飲まないので、全然分かりません。

しかし、A君は目を輝かせていました。

最終的に、A君は結構お高い日本酒を購入。

ホクホクした表情をしながら、車に乗り込みました。

A君曰く、お酒飲みにはたまらないお店だそうです。

私にはさっぱりですが、喜んでいるなら良しです!

トロトロ天津飯が美味い!

お昼も近かったので、どこかで昼食をとろうという話になりました。

そんな話を車内でしていたら、偶然中国料理店を発見。

入ることにしました。

店の名は龍鳳店。

結構混んでいました。

料理の種類は多く、どれも美味しそう。

その中でも特に美味しそうだったのが、天津飯と冷麺のセット。

天津飯の餡はとてもトロトロしていて、非常に美味しい。

これほど美味しい天津飯は久しぶりです。

旅をしていると、こういう当たり料理に出くわすから楽しいですね。

太郎坊宮を参拝

太郎坊宮は非常に珍しい地で、パワースポットとしても有名。

昔、他の生徒達とも行ったことがあります。

>>>太郎坊宮の記事

A君は神社仏閣にも興味があるので、楽しみにしている様子。

太郎坊宮の鳥居に近づくと、行列をなしていました。

たまたま太郎坊宮の祭事が行われていたのです。

行列を避けながら、700段もある階段を登っていきます。

相変わらずしんどい。

私もA君も大粒の汗を流しながら登りました。

夫婦岩の間を通り、本殿を参拝。

その後、鎮魂窟という修験者が瞑想する洞窟をのぞき見。

以前は中に入れましたが、今は物が置かれていて中に入れませんでした。

かわらけ投げもしました。

恋愛祈願のリングに向かって、A君は素焼きされた皿を投げました。

2枚リングを通すことに成功。

A君に良い人が現れますように!

帰りの車内では、A君の表情はだいぶ和らいでいました。

合流した時は悲壮感と負のオーラを放っていましたが、それらも無くなっていました。

良い息抜きになったようです。

また機会を作って宿泊活動をしたいですね。

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