京都府相楽郡の観光スポット
和束町の特集番組をたまたま見た私の親の希望で、和束町に行くことになりました。
相楽郡は広いのでネット検索が必須
和束町へ行ったことがないので、どういう観光スポットがあるかネットで検索してみましたが、和束町だけだとすぐに見終わってしまう危険性があると思い、相楽郡全体で観光を楽しもうと急遽変更になりました。
和束町
和束町は「日本で最も美しい村連合」に加盟しているほど、茶畑の美しさに定評があります。
また、国内で出回っている宇治茶の40%を生産しているだけあって、どこを見渡しても茶畑です。
清々しい空気と涼しい気候、昼夜の寒暖の差が大きく、美味しいお茶を育てるにはうってつけの環境なので、別名「茶源郷」とも呼ばれ、多くの観光客の心を魅了しています。
和束町と言えば茶畑が有名ですが、テレビで放送される時に必ず取り上げられるのが、この天空カフェです。
和束町運動公園内、山のてっぺんにある天空カフェから和束町を眺める景色は一見の価値ありです。
利用にあたっては、一人につき60分500円(小学生以下無料)。完全貸し切りなので、ゆったりと過ごせるのが良いです。
受付場所:和束茶カフェ。先着順。
定員:1~7名。
営業時間:10:00~17:00
TEL:0774-78-4180(和束茶カフェ)
歴史好きの親は安積親王(あさかしんのう)のお墓があると知って、テンションが上がりました。
安積親王は悲劇の皇子で、聖武天皇の第二皇子として生まれたのにも関わらず、異母姉・阿部内親王が皇太子になられました。何故皇太子になれなかったのか、どうやら権力闘争があったようです。若い内からドロドロの権力闘争巻き込まれたと思うと、同情の念を抱きます。
その後、安積親王は病気(脚気)になり、17歳の若さでお亡くなりになられました。
ただ恐ろしいのは、病気ではなく、藤原仲麻呂に毒殺されたという噂もあり、真相は分かっておりません。
お墓は太鼓山と呼ばれる丘陵の頂上に築かれた円墳です。周囲は茶畑に囲まれていて、そこに木が群生しているので、とても目立ちます。
お墓まで続く参道に沿って進むと門が見え、その奥に安積親王が眠っています。親は門扉の前でじっと手を合わせていました。
昼食の時間になったので、情報を得るために和束町の観光案内所に立ち寄りました。
平成29年にオープンしたとあって、まだ真新しいです。こじんまりとしていて、お茶等のお土産も販売されていました。
そこのスタッフは親の無茶ぶりに丁寧に応対してくれて、美味しい食べ物屋さんを教えてくれました。
テレビで取り上げられ、かつ、その土地でしか味わえない美味しい料理屋として人気の、D:matcha Kyotoでお昼ご飯を食べました。
詳しいことはこちらに書いています。D:matcha Kyoto
笠置町
京都府の最南端、相楽郡の東部に位置し、歴史と自然が混在する静かな町です。
国の史跡名勝に指定されている笠置山を中心に、町全体が渓谷のようになっているため、いたるところに巨大な岩や奇石が見られ、「石の国」と言われるだけあります。
天然わかさぎ温泉、キャンプ場、木津川といった楽しめる所はありますが、観光に来たならば笠置山は外せません。
笠置山は古くから修験道場、信仰の山として地域の人々に親しまれており、歴史のドラマ舞台としても度々使われています。
山中には巨石が多く見られ、神秘的な雰囲気をかもしだしています。
そんな山中には料理旅館が2件あり、珍しいキジ料理がふるまわれています。食べた事がないので、一度食べてみたいです。
神秘的な雰囲気をさらに倍増させているのが笠置寺です。
この笠置寺にある弥勒磨崖仏は感動の一言です。これを見ずに笠置町を観光したとは言えないでしょう。
笠置寺についてのブログはこちらに書いています。笠置寺
南山城村
京都府唯一の村だる南山城村は、宇治茶・煎茶の名産地であり、近年注目をされていて、移住者も年々増加しています。
標高500mにある「童仙房」という集落があり、そこで農家民宿を体験できます。焼き物や木工家具の工房もあり、アートフェスティバルものづくりの村としても注目されています。
そんな南山城村に、2017年4月に道の駅 みなみやましろ村がオープンしました。
南山城村の新鮮な野菜、お茶、手作り弁当や総菜、村の特産を活かしたスイーツが売られています。
京都丹波の白砂青松の景勝地、琴引浜でとれた塩と南山城村のお米でつくられた、こだわりのおせんべい「はまむらせんべい」は道の駅で評判の商品です。
香ばしい匂いと味に誘われて、あっという間に食べられるのですが、私個人的はチビチビとなぶって食べるのも良いと思っています。
むらちゃ パウンドケーキは着色料や保存料が一切使われていない、鮮やかな緑色のパウンドケーキです。
しっとりしたタイプのパウンドケーキなので、口の中の水分がごっそりもっていかれることはありません。
売れ筋商品のようで、扉を開けるとこのパウンドケーキ売り場がつくられていました。
扉から右手を見ると冷蔵売り場があったのですが、その中に気になる商品がありました。
「しいたけまふぃん」という想像もしたことがないマフィンです。しいたけがマフィンの中に丸々一個入っているという攻めた商品です。
私はしいたけが苦手ですが、好奇心が勝ってしまい、購入してしまいました。
帰宅してから食べてみると、しいたけの味ではなく、全く違う味でした(何かの味に似ていたのですが忘れました)。
これは食べられると思ったのですが、後からしいたけ臭が口の中に拡がり悶絶。しいたけが苦手な人は当然ながらお勧めしません。
しいたけが好きな人は食べられますが、水分をかなりもっていかれるので、飲み物を用意して食べてください。
ヤマザキ製のふわふわメロンパン。
これはコスパがかなり良いです。メロンパンなのに甘すぎず、もっちりしていて食べ応えは十分。
しかもそれが2個も入っているという、お得感満載、奥さん大絶賛の商品です。
パフェ風のバニラサンデーは白団子が入っていて、小腹がすいた時にうってつけです。
ソフトクリームは地元の牛乳が使われているのでしょうか、変わった風味をしていました。
アクセスと地図
JR:月ヶ瀬口駅に下車し、徒歩10分の所にあります。
車:京奈和自動車道・山川ICに降りて、163号線をひたすら進むと見つかります。
私のように、笠置町に寄ってから向かうなら、163号線をひたすら東に進むと見つけられます。
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