大原の朝市は毎週日曜日に開催されています【京都市左京区大原野村町】

元祖卵かけめしのはんじに行く前に、朝市がやっていたので行ってきました。

多くのブログに紹介されている大原の朝市情報

大原の朝市は二ヶ所で行われています。

一つは大原ワイワイ朝市、もう一つは里の駅大原での朝市です。

世界的グルメガイドで2つ星を獲得し続けている京料理の名店「草喰なかひがし」の店主である、中東さんが買いに来られるので有名な朝市です。

そんな名店の店主が来るということは、野菜の鮮度や味はかなりレベルが高い物ということです。

 中東さんもやってくる 大原ワイワイ朝市

大原ワイワイ朝市は367号線沿いにあり、国際会館駅から三千院に行く方は必ず目に留まると思います。

敷地はそれほど広くないのですが、お客さんが多くて賑わっています。

行った日が節分だったので、恵方巻を筆頭に、いなり寿司や漬物寿司といったものがたくさん並んでいました。

ちらし寿司 小 320円 大 540円。

朝市で必ずと言ってよいほど見かけるご飯のお供。

中でもちりめん山椒はとても美味しかったです。

ちりめん山椒 620円。少しお高い?

りんご、みかん、デコポン、サニーレタス、くらま大根、九条ネギなど、様々な果物や野菜が売っていました。

りんご、みかん、デコポンは1盛500円でお買い得。

サニーレタス 200円、九条ネギ 150円はお買い得かは分かりませんが、一目で新鮮なのが分かります。

昔の貨幣がズラリと販売されていました。

とても貴重で価値がありそうですが、貨幣が入っている額縁の値段を見ると、3500円や5000円。

普通に10万円とかをイメージしていたから、予想以上に安くてビックリ。

古銭富士はすごいと言うべきか、平凡と言うべきか、感想に困りました。

記念貨幣は私の祖父も集めていたから見慣れていますが、穴の空いていない5円は初めて見たのでテンションが少し上がりました。

クマの置物。

お土産で貰ったら微妙な気持ちにさせられるお土産1位と聞いたことがあります。

今の朝市には、こういった洋菓子なんかも売っているんですね。

どれも美味しそうです。

猪の肉 1キロ7000円 丸々だと65000円。

これぞ朝市、近隣の山で獲れた猪です。

さすがに一般人は7000円や65000円を払って買うことはしませんが、猪汁や鹿串カツを食べる方はいます。

猪汁はクセがあるので好みは分かれますが、鹿串カツは普通に食べられます。

里山でとれた野菜等を販売 里の駅大原

大原ワイワイ朝市から徒歩5分程で里の駅大原に着きます。

車の出入りが激しく、警備員が車の出入りを指示していました。

テントを張った店が並んでいて、その中に手作り燻製屋がありました。

燻製にはたいして興味がなかったのですが、種類の多さにつられて立ち寄ってみました。

鶏むね、鶏もも、せせり、サーモン、びわます、たこ、ぶり、たくあん、いか、たまご、チーズ、ピーナツという、定番のものもあれば、変わり種もあります。

全て試食しましたが、基本全て燻製独特の匂いと味があるのでクセがあります。

その中で美味しかったのはたまごです。ゆで卵には塩を必ずかけますが、燻製のたまごは味がついているので、そのまま食べられます。

買って帰りましたが、奥さんや母には不評でした(泣)

何でもありのお店がありました。

たこ焼き、えび焼き、チーズボール、サーダーアンダギー、コロッケ、かす汁、焼きそばなど目移りします。

手軽に食べられるので、帰りしなに買って行く人が多いように思います。

大原近郊でとれた野菜や地鶏を扱った料理をふるまう花むらさきという店があります。

地元の食材を使った料理を食べたい人にはお勧め。

店内は適度に空いていましたが、今回は卵かけめしが目的だったので、中には入りませんでした。

花むらさきのすぐ横にある空き地に、コーヒー屋のテントがありました。

店主が厳選したコーヒーはさぞ美味しいのでしょう。

しかし、白バラコーヒーが一番美味しいと感じる私の舌には豚に真珠ですね。

旬彩市場

旬彩市場の中は野菜目当てのお客さんでごった返していました。

お勧めの野菜は根菜類とネギ。こういうのが書いてあると思わず買いたくなりますね。

恵方巻 一本 500円 ハーフ 250円。

具のシイタケが長く、大きいため、しいたけの味が強かったです。

おばんざい弁当 550円。

旬の野菜をふんだんに使った日替わりの弁当。地元のお母さん達が作っているのでまさに家庭の味です。

白米と古代米から選ぶことができます。

筑前煮、大根サラダ、お浸し、野菜のかき揚げといった野菜料理ばかりで、食べ盛りの人間には物足りないと思います。

栃餅 2個 360円。

血糖値の上昇を抑えたり、胃の健康を保つ効果があったりと健康志向の餅と言えます。

冷めた状態だと正直美味しくないのですが、トーストで軽く焼くと食べられます。美味しいかどうかはその人次第。

巨大な大根 200円。

3金時ニンジン 2~3本入り 150円。

全ての野菜には、生産者の顔写真が掲載されています。こういう写真があると安心感が出ますね。

ミックスポン菓子 800円。

白色だけでなく、紫や緑色といった色がついているのでカワイイです。その効果もあり、子供に人気でした。

動物クッキー 149円。

ポン菓子の側にあるので、ついでに買って行く方が多かったです。

動物クッキーは色んな所で売られていますが、ここの動物クッキーは見た目がなかなかレベルが高くて可愛いです。

今回お勧めしたい食べ物

いなり寿司 大 520円。

私のいなり寿司のイメージを覆してくれました。こげ茶色のいなり寿司は見た目からして味が濃いのが分かります。

しいたけの汁を十二分に含んでいるから、こういう色になるとのこと。

確かにしいたけの味が強かったです。衝撃を覚える味なので、一度はご賞味あれ。

えび焼き 6個 550円。

タコの代わりに海老が入っています。

ソースが少なかったため、味はいまいちですが、海老の食感が良かったです。

それにしても、550円は高いだろ~。

九条ネギ味噌が入ったスティックおにぎり 100円。

一口サイズのおにぎりが3つ連なっていて、食べやすいように工夫されています。

九条ネギ味噌は丁度良い塩っけがあり、絶品です。

パウンドケーキ 値段不明。150円ぐらいだったと思います。

甘さ控えめで、私好みの味です。

しっとり系のパウンドケーキなので、牛乳と食べると美味しさが倍増します。

ショートケーキ 350円。

見たまんまの甘さです。

昔のショートケーキってこんな味だったよな~と、思い出に浸ることができます。

三千院へは徒歩で行けます

市営地下鉄:地下鉄烏丸線の国際会館駅が最寄りの駅。

バス:国際会館駅から京都バスの大原行き19系統に乗車して、「野村別れ」で下車するとすぐ。

ただし、一時間に1~2本程度しかないので要注意。

駐車場はありますが、駐車スペースは狭いです。

営業時間:日曜のみ営業 6:00~11:00


公共機関での行き方は大原ワイワイ朝市と同じです。

77台も駐車できる駐車場があります。

営業時間:旬彩市場 9:00~17:00 花むらさき 9:00~16:00※日曜のみ7:30~16:00

日曜ふれあい朝市 日曜6:00~9:00。

電話番号:075-744-4321

三千院へは徒歩15分程で行けますので、朝市を堪能してから三千院を参拝するというルートも良いと思います。

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