新鮮野菜が豊富の愛菜館【滋賀県近江八幡市大中町450-5】
ラ・コリーナ近江八幡から湖岸道路をひたすら北へ走らせていくと、愛菜館という名の地元の野菜を販売している直売所があります。
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農家から野菜を直接届けられる 愛菜館情報
写真にあるように、周辺は田園風景が広がっていて、遠くまで見渡せます。
駐車場のすぐ側にはビニルハウスが建てられていて、新鮮な野菜がそこからも収穫されていると期待させてくれます。
小さい直売所のように見えますが、中に入ると意外と広いです。
広いスペースには、テーブルやイス、ピザを焼く石窯が設置されていて、食事を楽しめるようになっています。
そんなスペースに大根、白菜が売られていました。
大根 1本130円。
白菜 1玉250円。
さすが愛菜館で取り扱っている野菜。全てが瑞々しいです。
大根はとても大きいのに1本130円は安い!
白菜は少しこぶりですが、1玉250円はスーパーと比べると安い。実が引き締まっていて、美味しそうです。
両方とも、渡辺農園で収穫された野菜です。
石窯ピザが営業しているタイミングで行くことがないので未だに食べられておらず、私の中では幻のピザです。
営業している日は主に日曜日と限られていて、さらに悪天候の時はお休み。
当然、生地がなくなった時点で営業は終了となります。
1枚450円というお得な値段設定なので、もし運よく営業していたら食べるべきでしょう。
美味な商品のみを販売!
店内は明るくて綺麗です。非常に入りやすい雰囲気なので、人気があるのは頷けます。
新鮮野菜や果物
白ネギ 130円。
とても長くて太い白ネギが2~3本袋に入っています。
値段としてはスーパーよりも若干安いという感じですが、太さと長さが圧倒的に差があります。
小嶋光子さんという方により育てられた野菜。
会社ではなく個人でやられているようで、量はないけど、その分一本一本愛情を注いでいるから、こんなに大きいネギが育つのでしょう。
いちご(章姫) 500円。
中嶋俊子さんにより育てられました。
値段はスーパーと変わりません。数は多いけど、小粒です。
ケーキやヨーグルトと一緒に食べるのに適していると思います。
ふじリンゴ 290円。
成田晃さんにより育てられ、一袋に2個入っています。
雪の中で貯蔵されたこのリンゴは「雪室リンゴ」とも呼ばれ、熟成された甘みが特徴です。
あんぽ柿 350円。
初めて聞く名前です。滋賀県と関わりがあるのかと思いきや、福島県産です。
あんぽ柿はドライフルーツの一種で、干し柿と似ていますが、全然違います。
干し柿は単純に干しただけの柿ですが、あんぽ柿は硫黄で燻製して乾燥させるため、羊羹やゼリーのように柔らかく、ジューシーな食感になります。
ドライフルーツが好きな人にはお勧めの逸品です。
早生温州みかん 390円。ぶんたん 200円。
きんかん 430円。たんかん 350円。ぎんなん230円。
たんかんは試食できます。見た目は酸っぱそうですが、酸味は少なくて甘さが際立っていました。
ロマネスコ 200円。
見た目のインパクトが凄いです。ゴツゴツしていて、投げたら凶器になりそうな見た目です。
ブロッコリーとカリフラワーを組み合わせて生まれた新しい野菜で、シャキシャキかつコリコリしています。
炒めるもの良し、クリームシチューに入れて煮るも良し、パスタとの相性も良い、様々な場面で使えるのが売りです。
レタス三兄弟 ミックスタイプ 160円。
ながおか農園で作られた三種類のレタスです。
鮮やかな緑色で、エグミが少ないのが特徴のバタビアレタス 。
濃い赤色が特徴で、サラダに彩りを加えたい時に便利なレッドリーフレタス。
ドレッシングをかけてもへたれず、シャキシャキ感を維持するハンサムグリーン。
小かぶ 100円。
値段が安いだけでなく、小かぶという割には大き目サイズです。
スマイルトマト 480円。
奥さん絶賛のトマト。
ミニトマトでここまで真っ赤なトマトは初めてです。
見た目通り、食べると甘みが強いのが特徴。美味しいのですが、その分値段がはります。
カラー人参 160円。
人参なのに黄色。普通の人参よりも、βカロテン豊富に含まれています。
味は普通の人参と大差がないですが、個人的な好みとしては普通の人参の方が好きです。
キャベツ 140円。
これでもかっていうぐらい、たくさんのキャベツが陳列されています。
大きいし味がしっかりしてるので、購入せずにはいられません。
芽キャベツ 150円。
食べたことがないので買ってみました。
味は美味しいのですが、キャベツをそのまま一口で食べるという感覚がどうも好きになれませんでした。
近江米
お米は一種類だけでなく、数種類あります。
みずかがみ、ミルキークイーン、こだわりのお米、小米。
そんな中ツッコミを入れてしまったのが、「木下さんの今年の小米」。
ツッコミ気質がある人は「誰だよ木下さんって?」と言うこと間違いなしです。
小米とは、お米をふるいにかけた時に選別された小さいお米のことです。
そういう米は通常でしたら販売されませんが、勿体ない精神からでしょう、食べられるように商品化されました。
小さいお米なので、普通に食べると食感は良くありませんが、おはぎや炒飯といった時に使うと美味しく頂けます。
そんな小米を木下さんは毎年販売しているようです。
違和感はありますが、商品名が耳に残るのでPRとしては当たっています。
近江牛弁当や加工食品
棒鱈甘露煮や浜焼きサバのおかず味噌といった加工食品もたくさん陳列されています。
イタリアンジェラート 300円。
あの有名な池田牧場でつくられたジェラートが10種類もあるのには驚きました。
中を見ると数が少なく、結構売れているのが分かります。
かりんとう 300円。
おから入りのかりんとうと唐辛子入りのかりんとうがあります。
唐辛子入りのかりんとうは最初は辛くないのですが、徐々に辛さが伝わってきます。
辛いのが好きな人はクセになる味だと思います。
おから入りのかりんとうは、おからの味がダイレクトに来ることがなく、まずは普通にかりんとうの味がします。
その後、ほんのりとおからの味がするので、お酒のアテに良いです。
近江牛が販売されているスペースの隣に、近江牛すき焼き弁当や煮卵が売られていました。
近江牛すき焼き弁当は660円。近江牛を使っているわりには安いので、お得です。
煮卵は焼き豚のタレで作られているとあって、とても濃い味付けです。
卵自体も濃厚で必然的に喉が渇くので、飲み物を用意して食べることをお勧めします。
米麹味噌。
百菜劇場はどこかで聞き覚えがあるなと思ってたら、以前レンコン掘り体験でお世話になったところでした。
農業に対して熱い心を持った方々だったので、味は間違いないです。
牛乳 140円。
太田牧場の牛乳。普段それほど牛乳を飲みませんが、こういう直売所に来ると飲みたくなりますね。
味は期待通り濃い味です。ただ、冬は牛乳が濃くなる時期なので、もともとは濃さを売りにした牛乳ではないのかもしれません。
お勧め商品
焼き芋 230円。
試食できたので食べてみると、即買いしました。
久しぶりに美味しいと感じる焼き芋です。
非常に甘くて、中はトロトロ。どこを食べても甘いです。美味しすぎて一気に食べてしまいました。
これだけのレベルの物を食べようとすると、一つ500円は軽くすると思います。
滋賀県の愛菜館に来たら、絶対食べて欲しい逸品です。後悔はしませんよ!
アクセスと地図
JR:近江八幡駅から「あかこんバス」に乗車。30分程で大中停留所に着き、そこから徒歩5分。
車:湖岸道路沿いを運転していたら、必ず目につきます。
営業時間:9:00~18:00
定休日:年中無休※正月は休み。
電話番号:0748-33-3580
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