天気に恵まれたびわ湖バレイ【大津市木戸】
最近テレビで頻繁に取り上げられているびわ湖バレイ。ジップラインやテラスがインスタ映えがするということで、全国各地から観光客がやって来ています。
近畿には39年間住んでいますが、近すぎるために行く機会がありませんでしたが、あまりにも人気があるので行ってみることにしました。
Contents
びわ湖バレイ情報
びわ湖バレイは比良山系に位置し、標高1100mの所にあります。徒歩で登ることも出来ますが、とても大変でなので、多くのお客さんはロープウェイを使って登ります。
私も勿論ロープウェイを使い、気楽な気持ちで登ることに。もっとも、生き地獄を数分間味わいましたが・・・。
ロープウェイ
車でびわ湖バレイの麓まで向かったのですが、途中少し不安な気持ちにさせられました。
地図上ではどこの道を使えば良いか予測はついていたのですが、念のために車のナビを使ったら、よく分からない道を案内され、不安にさせられました。
後で知りましたが、私の検索方法が良くなかったようで、「びわ湖バレイ口」経由で「ロープウェイ山麓駅」と入力すれば問題がなかったようです。
「びわ湖バレイ」だけでは迷うので注意です!
何とかしてびわ湖バレイの駐車場に着き、そこからロープウェイまで無料のシャトルバスが出ているので乗りました。
天気は最高だったのですが、平日だったのでお客さんは思ったより少なかったです。これが土曜日、日曜日だったらさぞ混雑していたことでしょう。
シャトルバスに乗って5分程でロープウェイ乗り場に到着。遠くから見ると建物は古い印象を受けますが、味があると言えば味があります。中は最近改装されたのか、新しさを感じました。
ロープウェイ乗り場のすぐ側に、アヒルとカモが飼われていました。なぜ、こんな所に?と疑問に思いましたが、お客さんのお出迎えとお見送り役なのかもしれません。びわ湖バレイに貢献している大切なスタッフですね。
ロープウェイは15分間隔で運行しているため、すぐに乗ることができました。
最大で121名も乗る大きさだというのに、秒速12mという日本一の速さで山頂に登って行きます。
乗車時間は僅か4分ですが、その間絶景を堪能できるので、楽しめます。普通でしたら・・・。
私は高所恐怖症のため外を見ることが出来ず、たくさんいる乗客の中で、一人だけガクガクブルブルしながら目をつぶっていたため、景色を見る余裕はありませんでした。
そんな状態なので、写真は奥さんに撮ってもらっています。
山頂
山頂は風が吹いていて涼しく、長袖の方もよく見かけました。晴天で暖かかったので、長袖の服はいらないとふんで持ってこなかったのを少し後悔です。
行った日は中学生がたくさんいました。授業のいっかんなのかは分かりますが、絵画をするわけでもなく、皆ワチャワチャと会話をしながら何かを待っている様子でした。理由はしばらくしてから分かりました。
山頂からの景色は絶景の一言で、びわ湖が日本一の大きさの湖というのを実感できます。
アスレチック
無料の遊具、アスレチックがたくさん設置されていました。
鉄の棒が地面に刺さっていて、それらを叩いていくとなりのトトロの曲になるという遊具です。
幾人もの人がこれにチャレンジするのですが、どうやってもトトロの曲にはなりません。それもそのはず、適当に叩けばいいというのではなく、リズム良く叩くとトトロの曲になるというもの。脳内でトトロの曲を再生させながら、チャレンジしてください。
高さがそれほどないボルダリングです。だいたい3mほどの高さですが、落ちるとケガをする可能性があります。マットなどでケガをしない対策を講じてほしいものです。
木製の人形が所々にあり、人形と一緒に写真を撮る方が多く、お客さんを楽しませてくれます。
馬の蹄鉄を地面に刺さった鉄棒に輪投げと同じ要領で引っ掛けるという遊具がありました。
2、3回程チャレンジしましたが、うまくいきません。地味過ぎて盛り上がりにはいまいち欠けます。
びわ湖バレイのマスコットキャラクター?の口にフリスビーのような物を投げていれます。
私達の前に幼児とおじいさんが楽しそうにやっていて、口が大きいため入る確率が高かったです。
幼児と適度に楽しむには良いですね。
子供用自転車に乗って、デコボコした砂地を走ります。子供も楽しいですが、意外と大人も楽しめます。
ただし、腰痛持ちの方はお勧めしません。漕いだ時に砂で滑り、変な力が働いて腰に大きな負担を与えます。私も腰痛が悪化してしまいました。
この遊具は一人バッティングマシンです。
パイプにボールを入れて、走ってパイプから出てくるボールを打ちます。大変な労力ですが、体力のある方なら非常に楽しめる遊具です。
サッカーボールではなく、ラグビーボールを蹴って的に入れます。球体とは違い、ありえない軌道で飛ぶので違った面白さがありました。でも、すぐに飽きました。
球体を半分に切り、土俵に見立てた装飾を施して押し合いをします。
本気でやりあうことが楽しめるコツです。手加減するといまいち楽しめないので、ぜひ本気でやりあってください。
このブランコを見た瞬間、ハイジを思い出した人は年齢がバレると思います。
写真を撮るタイミングによっては、空中ブランコのように見えるらしいので、他のお客さんに迷惑がかからないのであれば、チャレンジしてみると良いでしょう。
乗ってみましたが、漕いでいると段々目線が上に行き、空の中にいるような感覚を味わえます。不思議な感覚ではありますが、上も青、下も青なので、少し恐怖を覚えてしまいました。
ロープウェイ駅から少し歩くと蓬莱山があるのですが、そこにも遊具が数多く設置されていました。
ハンマーで叩くと物体が飛び上がり、鐘を叩くというもの。看板には大人の方は手加減してと書いていましたが、加減すると思ったより上がりません。子供一人では難しいと思うので、大人と一緒にやるべきでしょう。
平地でやるリンボーダンスとは桁違いに難しいです。
斜面に設置されているので、腰への負担が大きいだけでなく、平地だと簡単な高さでも、ここではバランスをとるのが難しくなり、尻餅をつくのは必至です。
遠くから見たら、貝殻みたいですね。CAFE360という店が所有している予約限定のプレミアムシートです。
1組2人まで、3000円(ツードリンク付き)で45分間利用できます。高いと感じるか、安いと感じるかはその人しだいですね。
急な斜面を30分かけて登って疲れていたので、帰りはリフトを使うことにしました。勿論私は目をつぶっています。
リフトの柱を通る度にガタンと揺れると心臓が縮こまります。
落下防止用のバーは心もとなく、落下する人はいないのでしょうか?
ジップライン
何とかリフトを終え、ロープウェイの駅へ向かう途中、学生達がジップラインをしているのを見かけました。
ここのジップラインは全7コースあり、所要時間は2時間ほど。
特徴として、二人で飛べるダブルラインだと思います。恋人や親子で飛ぶと楽しさが倍増、良い思い出になること間違いなしです!
テレビでよく取り上げられている要因の一つであるこのジップラインは、インスタ映えします。
びわ湖を背に、ターザンのようにさっそうと滑り落ちる様子は冒険しているようで、カッコイイです。
ジップラインをしたことがない人はぜひやってみてください。スカっとして気持ちが良いです。
料金:一人3800円 ※要予約
レストラン レイクビュー
ロープウェイの駅近くに、レストランがあります。レイクビューという名のこのレストランは、ブッフェ形式で値段も安いです。
大人:2000円
小学生:1000円
幼児:700円
先払い制になっています。
全体的な印象として、健康を意識した料理が多いです。
サラダは馴染みのない食材が使われていて、スーパーフードなんかもありました。美容と健康を意識している方にとってはありがたいです。
美容と健康をあまり意識しない人や子供達には、ポテト、からあげ、ウィンナー、肉ピラフ、煮込みハンバーグといった料理がちゃんと用意されていました。
煮込みハンバーグ等を取る時は注意点があります。冷めるのを防止するために、高温のホットプレートの上に鍋が置かれています。
私はそれに気が付かず、ホットプレートに手が触れて、熱い思いをしました。
一応シールで注意を呼び掛けていますが、小さくて気づきにくいです。子供は高い確率で気が付かないと思うので、火傷をしないよう、保護者と一緒に取りに行く方が良いです。
料理は色々ありますが、個人的にお勧めはちらし寿司です。酢飯、桜でんぷん、かいわれという、ありきたりの組み合わせのはずなのに、理由は分かりませんが絶妙な味となっていて、何度もおかわりをしてしまいました。
天空のテラス
天空のテラスで名高いTHE MAINです。
何度もテレビで放送されているため、店の前には行列ができていました。
有料区域と無料区域があります。有料区域はゆったりと過ごせ、無料区域は人の出入りが激しいです。
インスタ映えするとあって、多くの方々がより良い写真を撮ろうと、色々なポーズをして写真を撮っていました。
混雑していることを除けば、普通に景色が素晴らしい所です。雄大な景色に圧倒されて感動し、日頃の色々な嫌なことを忘れられると思います。また、心が病んだ時などの癒し効果もあると思います。
感想
アスレチック、ジップライン、カフェ、レストラン等があり、一日楽しめる場所です。
人間だけでなく、犬にとっても非常に楽しめます。大きさごとに分けられたドッグランがあり、犬用の滑り台等も設置されていて、私の犬も連れてこれば良かったと後悔しました。
6月いっぱいでペットは禁止になるという情報がありましたが、たくさんの要望があり、7月からも継続してペットもOKとなりました。運営者側の英断ですね。
生徒達を連れてこようと考えていますが、安全面でいくつか気になる所があったので、そこをどう配慮して行動するかしっかり考える必要があります。
一日楽しめるとはいえ、ロープウェィの値段の高さは、どうにかならないものかと思ってしまいます。滋賀県でもトップクラスの集客力があるのだから、もう少し安くしてほしいと思うしだいです。
アクセスと駐車場情報
JR志賀駅からバスに乗り換え、10分程でびわ湖バレイに到着します。
車で来る方は「びわ湖バレイ口」経由で「ロープウェイ山麓駅」とナビに入力すると迷わずに行くことができます。
駐車場は1700台駐車することができますが、週末は午前中で満車になるので注意が必要です。
昼ぐらいに行く予定の方は、公共交通機関を利用して来る方がスムーズに遊べます。
駐車料金:平日1000円、土日祝2000円。
ロープウェイの営業時間と料金
営業日:4月27日~12月2日
平日:9:30~17:00
土日祝:9:00~17:00
11月12日以降は全日9:30~16:30
大人:2500円 ※登山者は片道1400円
小学生:1000円 ※登山者は片道600円
幼児:600円 ※登山者は片道400円
わんちゃん:500円
ロープウェイなので往復千円以内だろうと思っていたのですが、料金表を見てビックリ!!予想以上の高い値段に驚きを隠せませんでした。
割引券
滋賀県民ならお馴染みの平和堂のPOPカード、JAFカードを提示すると安くなります。
幼児と小学生は100円引き、大人は300円引きとなります。
私はJAFカードを持っていたので損はしませんでしたが、同じシャトルバスに乗っていたカップルはどちらも持っていなかったようで、ショックを受けていました。
これら割引を使わないと大損するので、どちらかを持っている方は忘れないよう、お気を付けください。
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