滋賀県のアスレチックは滋賀県希望が丘文化公園がお勧め!
運動苦手な子供ほどアスレチックをした方が良いと思っているひだち教室長の安藤です。
各県にはフィールドアスレチックと呼ばれるアスレチックが最低一つはあります。
最近は進化版フィールドアスレチックが台頭してきてます。
栗東市にあるフォレストアドベンチャーがその最たる例。
しかし、希望が丘文化公園にあるフィールドアスレチックは、昔ながらのアスレチック。
滋賀県の場合、昔ながらのアスレチックは希望が丘文化公園にしかありません。
そんなアスレチックを先日の課外活動で体験してきました。
参加したメンバーは、小学校高学年のA君と年長のBちゃんです。
Contents
希望が丘文化公園のフィールドアスレチック情報
フィールドアスレチックへ向かうには、希望が丘文化公園の西ゲートからが近いです。
近いといっても、希望が丘文化公園自体広いので遠く感じます。
ここのアスレチックは、三上山に伝わる百足退治の物語を体感できるというもの。
所要時間は80分とありますが、結構混雑するのでその倍はかかると思っておいた方がいいですね。
また、アスレチックは45種類もあって難易度は様々です。
フィールドアスレチックの魅力とは?
昔ながらのフィールドアスレチックの魅力は何か?
それは生徒達へのねらいとも重なります。
・自信がつく
・新しい世界を体感できる
・自然にコミュニケーション力が育まれる
・お互いを共感し合える
・身体の動かし方を学べる
発達性協調運動障害のある子供にこそ、昔ながらのフィールドアスレチックをさせた方が良いです。
進化版のフィールドアスレチックにも難易度はありますが、勇気があればクリアできる仕様になっています。
ところが、昔ながらのフィールドアスレチックは難易度が豊富。
簡単過ぎるものもあれば、身体を上手く使わなければ非常に難しいものもあります。
昔ながらのフィールドアスレチックでは、色々な身体の動きを要求されるのでトレーニング効果が高いのです。
百足退治コースは長くてビックリ!
45種類ものアスレチックがあるので、とにかく長い。
簡単にクリアできるものは良いが、難易度が高いと時間はかかります。
小学生のA君は簡単にクリアするが、幼児のBちゃんはにとっては難しいというものありました。
全てを紹介するのは難しいので、印象に残ったものを紹介します。
難易度を★で表しています。
難易度が高いほど★は増えます。最高で★×5。
ていさつ見張り台 ★★
最初のアスレチックですが、肩慣らしというレベルではない。
Bちゃんは最初こそ不安がっていましたが、A君が進む様子を見て頑張りました。
瀬田川沿いすすみ ★★★
A君は体験できましたが、ある程度身長がないと足が届きません。
さすがにBちゃんは断念しましたが、忍者のような気分になれるアスレチック。
瀬田の唐橋渡り ★★★★
手を離すとそのまま池に落ちます。
アスレチック自体の難易度は高くありませんが、水に落ちるという恐怖心との戦い。
Bちゃんは渡れる能力はありますが、落ちる恐怖を感じて自ら避けました。
ところが、Bちゃんは一部分だけチャレンジしました。
スタッフ:「地面のある所なら出来るんちゃうん?」
Bちゃん:「そうする!」
スタッフの一言により、Bちゃんの自尊心は下がることがありませんでした。
大蛇渡り ★★
ユラユラ揺れるので足場は不安定ですが、網がはってあるので安心できます。
小さな子供も楽しめます。
峠の山道 ★★★★
体験者達がズラリと列をなし、渋滞するアスレチック。
高さがあり、ネットの間隔が広い箇所があるので、勇気が必要でしょう。
アリジゴク脱出 ★★★★★
グルグル回るだけでも、相当な脚力を使います。
縁に近いほど重力を感じやすいので、勢いよく走らないと底に落ちてしまいます。
運動が苦手な子供には、このタイプのアスレチックは非常に難しいです。
ゆっくり前進 ★★★★
丸太の枠に足を引っかけて進みます。
足が丸太に引っかからないと進むことは難しいですが、引っかかれば意外と簡単。
身体の小さな子供ほど有利でしょう。
恐怖に固まる子供もいる
さあ出発&旅路へ ★★★★★
はたから見たら難易度は高そうではないのですが、怖くて泣きだす子供を何人も見かけました。
小学校高学年と思しき子供も恐怖で身体が固まって、号泣していました。
その様子を見たBちゃんは「怖い」と言い出し、避けようとしました。
出来る能力はあるので、私はBちゃんを勇気づけてやってもらいました。
ネットの降り方を教えたことで、問題なくクリア。
子供によっては、同行者の勇気づけと降り方の指導がいるアスレチックです。
大蛇を見よう! ★★★★★
ネットや丸太はしごを登って展望台に上がり、ロープをつたって降ります。
幼児は難しいと思いますが、運動に自信のある幼児はやっていました。
ただ、落ちる危険性はあるのでサポートは必要でしょう。
頼みを聞く ★★★★★
ロープをつたって傾斜を登り、反対側に行く。
シンプルだけど難易度は高い。高さもある。
A君に誘われましたが、私は自信がなかったので避けました。
A君は「ふん~!」と吠えながら傾斜を登り切り、見事クリア!
私は心の底からA君凄いと思いました。
今回の活動では、時間の関係で27台しかアスレチックを体験できませんでした。
A君は全てクリアすると意気込んでいたので、とても残念そうにしていました。
また暖かくなったら、チャレンジする機会を作ろうと思います。
幼児向けのアスレチックもあるよ
幼児向けのアスレチックは全部で10台ほどあります。
3歳~小学生未満までが利用できます。
当然ながら難易度はどれも低い。
もっと刺激的なアスレチックを経験しているBちゃんにとっては、物足りないようでした。
お城ジャングルと呼ばれるジャングルジムがあります。
複合的なアスレチックで、小さな子供達はとても楽しめます。
Bちゃんは体験しましたが、A君は恥ずかしさがあったのかやりませんでした。
A君のそんな姿を見て、私はA君の心が成長してきたな~と嬉しかったです。
ひだち教室では、生徒の「やってみたい!」という気持ちを大切にしつつ、自信に繋がる活動も行っています。自己肯定感や自尊心の向上、初めてのことでも楽しいと思えるようサポートしています。
活動に関するご質問、お問合せもお気軽にどうぞ!
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アクセスと地図
JR:野洲駅で近江鉄道バスに乗車。「花緑公園行」or「村田製作所行」で10分ほどで到着。
駐車場:広大な駐車場があります。
アスレチック料金:大人 700円 小中学生 350円 幼児 250円
ファミリー割引料金:大人+小中学生 840円 大人+幼児 760円
アスレチック営業時間:9:00~17:00(受付は15:00終了)
定休日:月曜日 ※月曜が休日の場合は翌日が休み
電話番号:077-588-3251
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