みその橋 サカイの冷麺【京都市北区大宮東総門口町】
この季節になると多くの中華屋さんで冷麺が販売され、たくさんのお客さんが冷麺を注文します。
私もその一人なのですが、京都市には通年冷麺を勧めている店があることをご存知でしょうか?
その店が出す冷麺は京都人に認められるだけでなく、全国的にも有名です。
今回はそのお店について書きたいと思います。
みその橋(御薗橋) サカイ店舗情報
京都市北区新大宮に本店があり、みその橋サカイは二号店です。
上賀茂神社から近いということもあり、参拝後に訪れるお客さんも多いのですが、単純にリピーターも多いです。
11時から開店するのですが、土日祝日に行くと開店前から長い行列が出来ていることが多いです。
平日なら空いているかと言えば、そうでもないので要注意。
先日行った時は平日だったのですが、11時に入店して僅か15分後には席が埋まり、待機している人もいました。
どんだけ人気があるねん!と突っ込んでしまいました。
それもそのはず、芸人の木村祐一が絶賛するほどの冷麺なので、人気があるのは当然です。
店内に入ると、カウンター席がすぐ側にあります。
そこそこ広く、テーブル席やお座敷もあります。
中華屋ということもあり、少し中国っぽい内装。
壁には、「やっぱり冬でも冷めん」と書かれた文章が・・・。
冷麺に対する自信とこだわりがこの文章からにじみ出ています。
豊富な中華料理メニュー
冷麺が売りとはいえ、ラーメンや一品料理が豊富です。
定食も7種類あるのですが一つ注意点があります。
から揚げ定食、麻婆定食は納得できるのですが、焼豚冷麺定食とハム冷麺定食はお勧めしません。
何故なら、冷たい冷麺でご飯を食べるというのは無理があります。
一度注文したことがありますが、漬物で無理やりご飯を食べたという感じになりました。
回鍋肉 690円。
中華料理屋に行ったら必ず注文する料理です。
焼豚、キャベツ、ピーマンは少し大きめに切られていて、食べ応えがあります。
味は見た目ほど濃くなく、食べやすいです。
餃子 260円。
想像通りの味で、イメージ通りの餃子です。
小エビのチリソース煮 900円。
衣が厚めのエビチリ。モッチリとした食感で、最初の一口目は驚くかも。
エビ感がそれほど強くなく、エビチリが大好きな人は少し不満に思うかもしれませんが、私は好きです。
辛さは控えめなので、子供も安心して食べられます。
焼豚入りの冷麺
焼豚冷麺 740円。
見た目はごまダレの冷やし中華ですが、一口食べると衝撃を受けること間違いなし。
ゴマの風味とほのかなカラシの味がして、不思議な味に仕上がっています。
カラシの味はしますが、カラシが苦手な人も食べられます。
カラシが大嫌いな私の奥さんが食べられたのだから、大丈夫です!
市販のゴマダレは後味がしつこいのですが、サカイの特性ダレは全然しつこくなく、さっぱりとした感覚で完食できます。
麺はモチモチした太麺で、食べ応えがあります。このモチモチ具合は他の店にはない特徴です。
ネットで検索しても高評価ばかりなので、万人受けする冷麺です。
ただし、一点だけ不満があります。
普通に一人前を注文すると、女性でも物足りないと感じるほど量が少ないです。
なので、よく食べる方は大盛を注文することを強くお勧めします。因みに写真のは大盛です。
通販や持ち帰り
あまりの人気なので、通販や持ち帰りも行っています。
店に来たけど混み過ぎて待つのが我慢できないという方は、持ち帰りがお勧めです。
遠方の方は通販を利用するのが良いですが、消費期限は発送日を含めて4日間なので、届いたらすぐに食べましょう。
送料が割安なので、利用しない手はないです。
アクセスと地図
京都市バス:大宮田尻町停留所から徒歩1分。
上賀茂神社から徒歩8分ほど。御薗橋を渡ってから少し歩きます。
第一駐車場、第二駐車場があり、14台駐車できます。
開店するとすぐに満車になるので、車で来る方は一刻も早く来る方が良いです。
営業時間:11:00~22:30
定休日:月曜日
電話番号:075-492-4965
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