琵琶湖花火大会 2018
毎年恒例の琵琶湖花火大会が今年も開催されました。
ひだち教室は琵琶湖まで徒歩3分ほどの距離で最高の立地条件です。その立地を活かして、教室を休憩所として無料開放することにしました。
そのため、琵琶湖の花火大会を間近で感じることが出来ました。
今年の琵琶湖花火大会情報
昨年は大津京駅周辺から花火を見ていたので、大津駅周辺はどういう状況になるかは知りませんでしたが、私が思っていた以上に大変だと、準備段階から知ることができました。
昼前に大津駅に着くと、花火大会に備えて準備がされていました。
警察官が上から客を見守るための足場が作られています。同じ目線では客の様子が把握できないのでしょう。
有料立見自由席の当日券が販売されていました。有料席は全て売り切れていると思っていたので意外です。
立見自由席で一人2500円は高いと思いましたが、私が見ただけでも、5組の客が並んで購入していました。
教室から琵琶湖方面へ少し歩くとローソンがあります。
稼ぎ時のため、店の外で焼き鳥、フランクフルト、缶ビール、からあげくん等を売るための準備がされていました。
値段を見ると、普段より高い設定です。それでも売れる自信があるから、高い設定にしているのでしょう。
17時頃に大津駅に向かうと、人人人。イベントでこんなに人を見たのは初めてで、度肝を抜かれました。
大津京でも客は多かったですが、大津のようにウンザリを通り越して笑ってしまうほどではなかったです。
大津駅から北へ真っすぐ伸びる道路を歩いていると、屋台がありました。
ただ、人の多さと道路の広さに比べて、屋台の数が圧倒的に少ない。そのため、どの屋台も行列が出来ていました。
大道路から横に入り、教室へと向かっていたら、「とんこつたこ焼き」と書かれた珍しいのぼりを見つけました。
そのたこ焼きはキッチンカーで作られていて、男性と女性できりもりしされていました。仲の良さそうな感じから、夫婦なのかもしれません。
とんこつたこ焼きはその名の通り、とんこつスープを出汁として練りこんだたこ焼きです。
この店には、ノーマルのとんこつたこ焼きだけでなく、明太子チーズたこ焼き、スジコン入りのたこ焼きもありました。
テレビ取材も受けたようで、その時放送された画像を宣伝として車に貼られていました。
たこ焼きを作っていると、少し間ができたので男性店主はパフォーマンスを始めました。マヨネーズが入った容器をクルクル回したり、青のりが入った缶を手放しで浮遊させたりして、客を喜ばせてくれました。
初めてここ大津で出店したらしく、花火大会効果もあって予想以上に売れているため、来年もまた来ようかと考えているとのことでした。
とんこつたこ焼きは一口食べてすぐに普段食べているたこ焼きとの違いが分かります。とんこつの味が口の中に拡がり、柔らかさは大阪のたこ焼きと明石焼のちょうど中間といった感じです。
画像は2つだけソースとマヨネーズをかけていないのは、店主が何もつけなくても味が強くて十分美味しいと豪語したためです。
感想としましては、確かにとんこつの味はしますが、やはりソースマヨがかかった方が美味しいです。
19:30になり、花火大会が始まりました。教室にいると音だけでなく、その音の響きによって教室が揺れました。
何も知らなかったら、砲撃が始まったかと錯覚すると思います。
教室からも十分花火を観覧することができるため、来年は駐車場辺りにシートを敷いて楽しもうかと考えています。
花火が打ちあがっている間も、客はゾクゾクとやってきました。普段は数える程度しかいない島ノ関にはたくさんの人々が並んでいます。
そのため、警備員や駅員が10人以上警備していました。
有料席に負けず劣らずの穴場
多くの方々はJR大津駅から真っすぐ琵琶湖に向かう大道路を歩きますが、大道路から外れた道を行く方が人が少なくて気が楽です。
県庁前の道路を北に降りていくと、ひだち教室があり、さらに進むとローソンがあります。
ローソンからも見れますが、周りにビルがあるため見れない部分が多いです。
穴場というのは、そのローソン横の狭い道路です。
ローソンを通り過ぎるとその先は通行止めです。しかし、通行止めになっているため、ゆっくり観覧することができ、地べたに座っている人もいました。
まだあまり知られていないためか、息苦しさを感じるほどの客はいませんでした。
客は花火が上がる度に歓声が上がり、一斉にスマホで写真を撮ります。私も当然撮りましたが、時代を感じる光景です。
最後の花火は視界いっぱいに拡がり、迫力、美しさ、音、全てがパーフェクトでした。こんな感動的な花火は人生初です。
これを無料で見れたことは本当にお得感を感じました。
帰りの時間がかかる
19:30に花火大会が始まり、20:00になると帰りだす客を見かけました。
その時はもう帰るなんてもったいないと思いましたが、その理由は後に分かりました。
事前情報として、帰りの電車は相当混むと聞いていたので、22:30まで教室で待機していました。
そして22:30になり、さすがにもう混んでいないと思ってJR大津駅に向かうと、唖然としました。
大津駅の外まで客がごった返していて、長い行列がどこまでも続いていました。いつ乗れるのか不透明でした。
そのため、帰るのを諦める者、タクシーを使おうと画策する者、ふてくされて道路に寝てしまっている者もいました。
京阪のびわこ浜大津駅にも行ってみましたが、同じように長い行列が出来ていて、とても終電に乗ることができませんでした。
幸い私は教室に宿泊することが出来たので、それほど影響はありませんでしたが、宿泊することが出来ない人はどうしたのか気になりました。
今回は休憩所として教室を開放しましたが、来年は予約制で子供連れの家族は教室に宿泊可能と打ち出しても良いかもしれませんね。
アクセスと時間、駐車場情報
JR:大津駅から徒歩10分
京阪:びわ湖浜大津駅から徒歩5分
開催時間:19:30~20:30
17:00から道路の交通規制がかかり、帰りも道路が混雑しているので極力電車の方が良いと思います。
駐車場:専用の駐車場はないため、近隣のコインパーキングを利用します。ただし、すぐに埋まってしまうので、出来るだけ早く来ることをお勧めします。
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