信じたいのに信じられない原因とは

課外活動の中に、社会・野外体験活動があります。教室の仲間と共に様々な社会・自然体験をすることで、社会に出た時に役立つスキルの習得や人との関わり方等を学びます。一見、子どものための活動のように思えますが、実は親のための活動でもあります。

それは『保護者が子どもを信じられるようにする』ことです。今回は子どものことが信じられなくなった原因についてお話したいと思います。

子どものことが信じられない

子どものことが信じられないという言葉を保護者からよく聞きます。それは決して悪意があってではなく、日ごろの子どもの言動、行動によって信じられなくなってしまったのです。

この話をされた保護者の多くは涙ながらに話されました。子どもを信じたくない保護者はいないと思います。信じたいという思いがあるから、子どもを信じられない自分自身に苛立ちを覚え、同時に悲しいのだと思います。

信じられなくなった原因

原因は様々ですが、たった一つだけで信じられなくなったというケースはありません。たくさんの場面を母親が見て、聞いてきて信じられなくなったのです。

私がよく聞いた原因は以下のようなものがあります。

・返事はしたが、動かない(例:母「お風呂に入りなさい」⇒子ども「は~い」⇒1時間経ってもお風呂に入らない)

・母親に対して暴言を吐く(例:母「もうゲームを止めなさい」⇒子ども「うっせ~ババア、楽しみを奪うな!!」)

・暴力をふるってくる

・ストレスが溜まると、物や母親に当たる

・宿題を自らしない

・親が困っているのに、自ら手伝おうとしない

・行ける能力はあるが、一人で買い物に行こうとしない

・不器用さがある

・一人で起きられない

・言葉理解力が低い

・失敗をしたことがある(例:お手伝いで皿を運んでいる最中に、皿を落として割ってしまった)

・空気が読めない

・指示しないと動けない

・理解できない行動をする

・母親が期待している事とは違う発言があった(例:大人になっても家にいたいのは、家事をしないですむから)

・素直ではない

・天邪鬼な行動、発言をする

・経験が少ないから、任せられないという母親の考え

・言うことを聞かない

・イメージしていた子どもと違う

・自堕落な生活態度(例:休みの日はゲームやYouTube三昧)

・学校から帰ってきても、靴は脱ぎっぱなし、服を洗濯カゴに入れない等

・帰宅時間になっても帰ってこないことがあった

・計画能力が低い

・計画を立てても、その通りにしない

・普通はそんなことをしないだろうという行動をとった

書き出したらキリがなかったのでこれで止めます。

今までたくさんの保護者と懇談をしてきましたが、父親から子どもを信じられないという発言を聞いたことがありません。

何故なのか?推測ですが、父親は遅くまで働いていることが多いため、子どもと接する時間が母親と比べて少なく、子どもの様々な場面を目の当たりにする機会が少ないからかもしれません。

次回は、子どもを信じられるようになる方法についてお話しします。

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