子どもに大人気テーブルゲーム
テーブルゲームというのはご存知でしょうか?日本で一番有名なのは『人生ゲーム』というすごろくゲームかな。
テーブルを囲んでやるゲームなので、すごろく以外に、カードゲームもテーブルゲームの一つです。
すごろく等のゲームは知っていても、そういう類のゲームを遊べる専門店があることを知っている人はまだ少ないようです。
先日、その専門店に生徒と共に行ってきました。
ディスカバリーゲームズ
とあるビルの中にその店はありました。『ディスカバリーゲームズ』。
扉から怪しい雰囲気を醸し出していて、生徒たちは若干躊躇していましたが意を決して入店。
すごろくやカード類がズラリと棚に並べられていて、好奇心の強い私はワクワクしました。
テーブルを囲んで各自座ったのですが、その間少し緊張した面持ちでした。そこへ、にこやかな表情の店員がやってきて、挨拶をかわしました。店員は親しみやすい雰囲気を醸し出してたためか、皆落ち付いてきました。
色々なテーブルゲームがある中で、生徒の年齢に合ったお勧めのゲームを店員はいくつかピックアップして、ゲームが始まりました。
ハゲタカのえじき。
ハゲタカなのに、妙に愛くるしいイラストで良いですね。
ルールはいたってシンプル。合計の数字が高い人が勝ちというもの。シンプル故に駆け引きの要素がとても強く、全員熱くなっていました。
一口で駆け引きといっても、様々な要素が絡んできます。他者の視点・思考予測する、心を落ち着かせる、他者の言動を聞いてヒントを得る、自分のカードを他人に見えないようにする、何の数字を出したかを記憶する等、ソーシャルスキルを含む様々な能力を問われます。
ASD(自閉症スペクトラム障がい)の子どもの中には、そういった駆け引きが苦手なことがあります。特に小学低学年~小学中学年は顕著に現れます。ASDの子どもがこういったゲームをすると上手く出来ないというお話はよく聞きますが、多様な能力を求められるからでしょうね。
今回行ったメンバーは中学生以上で、年齢が高いのと日頃のレッスンの効果なのか、駆け引きは出来ていました。もし小さい子グループだったら、どうなっていたことか。機会があればやろうと思います。
ゲームが終わった後の表情はとても良かったです。心の底から思ったのでしょう、「このカードゲーム欲しい!」と言ってきたので、思わず買ってしまいました。また皆でやりたいと思います。
デジャブ。
記憶ゲームです。これは私が苦手とするゲームです(笑)
しかし、いざやってみると出来なくはない。記憶に難のある生徒もいましたが、十分楽しめていました。というのも、順番通り記憶する必要がないからです。前に出てきたかな?っという、うろ覚え程度でもゲームとして成り立つからです。
これをやりながら、生徒達は「脳トレや!!」と言っていました。確かにゲームの脳トレみたいな感覚でした。そのせいか、生徒達からは大好評でした。これも欲しいと言われましたが、これは売り切れていたので買えませんでした。
次回続きを書きます。
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