夢京橋キャッスルロードで食べ歩きしたい人は計画的に【滋賀県彦根市本町】
彦根城と玄宮園、そしてひこにゃんに会ってから、彦根の観光地であるキャッスルロードに向かいました。
キャッスルロードに着いた頃は16:00をまわっていたため、観光客はほとんどおらず、随分寂しいものでした。
夢京橋キャッスルロードとは
彦根城にかかる京橋からすぐの所にキャッスルロードという観光スポットがあります。
白壁と黒格子町家風に統一されていて、江戸時代の城下町をイメージしています。
彦根ならではのお土産を多く取り扱っていて、彦根に観光に来たら必ず立ち寄る所です。
16:00過ぎとあって気温が低く、風が吹いていたのでとても寒いです。
店も結構閉まっていましたが、ウィンドウショッピングでも十分楽しめます。
ゲームの戦国無双に出てくる石田三成。カッコイイですね。
昔からの戦国時代ファンは受け付けないかもしれませんが、このゲームのおかげで若年層の戦国武将ファンが増えたのは間違いないです。
ひこにゃんが神様に?カワイイので許されます。
政所園(まんどころえん)という店は甘味処で、日本茶を専門に扱っています。
冬だというのに、抹茶のソフトクリームを勧めるのはよほど自信のある商品なのでしょう。
ただ、個人的に興味をひいたのは金箔ソフトクリーム。もっと暖かかったら食べていたと思います。
宗安寺。
初代藩主の直政が上野国から移したお寺で、朱塗の門(赤門)が特徴です。
本尊は阿弥陀如来で、大阪城から持ち出された淀君の念寺仏。
江戸時代には、朝鮮からの使者が泊まる宿としても使われていました。
四番町スクエアはマップが必要です
キャッスルロードを歩いていると、「大正ロマンあふれるまち 四番町スクエア」と書かれた案内看板を発見。
2005年につくられた新名所で、ひこにゃんが出没する区域でもあります。
細い路もあるので、マップがないと少し迷うかもしれません。
キャッスルロードから入った場合は近くに観光協会があるのでそこでマップが手に入ります。
私みたいに気が付かなかったら、HPからダウンロードすることをお勧めします。HPマップはこちら。
観光客がいないと寂しいですね。
井伊一族の甲冑が3着も展示されていました。
赤色が特徴的で、戦場ではさぞ映えたことでしょう。
ひこね食賓館という建物の側にはインスタ映えを狙ったのでしょうか、ハート型のライトが備え付けられています。
街並みは大正を意識されているとあって、どこか懐かしくもあり新鮮です。
特にガス灯は大正時代を感じずにはいられません。夜になったら、幻想的な光景を見られることでしょう。
店に囲まれた広場にはテーブル等が設置されていて、温かい日差しを浴びながらお茶をすることができます。
そんな広場にひこにゃんの石像が正座をして迎えてくれます。
癒しの六童子の一体。
ひこにゃんの石像を見てからこの銅像を見ると、強烈なインパクトがありました。
六童子は、日本人がどこかに置き忘れてきた豊かな精神世界を懐かしい造形で蘇らせようとする薮内佐斗司製作によるものです。
六童子は全部で6体あるので、探してみましょう。
それにしても同じ製作者とはいえ、奈良の公式マスコットキャラのせんとくんに似すぎですね。
ランチで手軽に近江牛
近江バーガー店のLU-PAN。
近江牛の美味しさを手軽に堪能できる商品としてハンバーガーが挙げられます。
780円~980円と、ハンバーガーチェーンと比較すると少しお高いですが、近江牛を使用しているので納得の値段です。
味の評判は良く、人気のお店なのですが、私が行った時は閉まっていました。
千成亭。
近江牛のにぎり寿司をお持ち帰りできます。一貫300円~450円。
生は食べられないので買いませんでしたが、彦根の思い出として良いと思います。
キャッスルロードで食べ歩きをしっかりと楽しみたいなら、11時にはキャッスルロードに来ることをお勧めします。
先に彦根城等の観光をすると、私のように店が閉まっていて困る。
なんてことが起きかねないので、キャッスルロードを堪能してから、彦根城観光という計画がベストだと思います。
ひこにゃんは13:00~13:30に四番町スクエア内にある四番町ダイニング前に出没するので、そこでひこにゃんに会うという目的が達成できるでしょう。ただし、雨天の場合は彦根城にしか現れないので要注意。
おすすめお土産
お土産はひこね食賓館で買いました。
ひこにゃんイラストが描かれたお土産類は圧倒的に多いのです。
それゆえ定番のお土産なので、今回はあえて避けました。
彦根で収穫された野菜類もたくさん販売されていて、もうすぐ店が閉まるとあって半額セールをやっていました。
その野菜を何が何でも売りたかった店のスタッフはかなり勧めてきました。しかも、歌いながら(笑)
面白いスタッフだったので、つい買ってしまいました。
質の良いほうれん草が一束50円で買えたのはかなりお得です。
ふなッキー。
ふなずしのご飯を生地に練り込んだクッキー。とても珍しいので、買ってしまいました。
発酵した匂いはしましたが、食べられなくないです。もっと強烈な匂いで独特な味を期待していたから、少し残念。
ただ、食べていない人にとってはかなり強烈な臭いだったようで、隣に座っていた奥さんは鼻を抑えていました。
食べるなら、同行者も一緒に食べるべきですね。
パウンドケーキ。
しっとり系を売りにしていました。
確かにしっとりしていて、甘さも控えめだったので食べやすかったです。
100円以上の価値はありますね。
シフォーンケーキ。
3割引きだったので買ってみましたが、可もなく不可もない味でした。
近江やの石田三成醤油プリン。
マヨネーズのような容器にプリンが入っていて、食べ歩きしながら食べられます。
ちゅーちゅー吸いながらプリンを食べるのは新鮮な体験です。
キャラメルの部分が上部にあるので、最初に口をつけた人に全てを持っていかれる仕様になっています。
分け合うのではなく、1人1本とした方が喧嘩にならないですむでしょう。
キャラメルの部分は甘いですが、プリン自体の甘さは抑えられているので食べやすかったです。
個人的にキャラメルは無い方が好みです。
アクセスと駐車場
JR:彦根駅から徒歩20分。
バス:彦根駅を出て3番バス乗り場から彦根城へ向かう観光ボンネットバスが出ています。
料金は210円。一日乗り放題のフリーパスが300円で売られているので、こちらを購入した方が良いです。
駐車場:京橋付近に有料駐車場があります。2時間200円。キャッスルロードを観光するだけならそこが便利。
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