親子で楽しめる占いカフェ恐竜や【滋賀県大津市本丸町】
バイキング大好きひだち教室長の安藤です。
昨年の夏に生徒とサイクリングをしている時、偶然発見した店をご紹介します。
店の名前は「占いカフェ 恐竜や」。
この店で占いをしてもらったことはありませんが、よく当たる占いとして人気を博しているそうです。
私はランチとしてよく利用しており、個人としてだけでなく、ひだち教室としてもお世話になっています。
恐竜やでお勧めしたいポイントは2つ。
・店主の人柄
・野菜嫌いが野菜好きになる料理
料理が美味しいという店はよくありますが、店主の人柄も素晴らしいというのは意外と稀です。
この記事で少しでもその良さが伝わればと思っております。
Contents
占いカフェ 恐竜やを写真付きで紹介
おそらくほとんどの人は「占いカフェ?恐竜や?」という疑問に思うことでしょう。
占いは店主が占いをやっており、店名はアバレンジャーという戦隊ものに出てくる架空のお店からつけられました。
家庭的な雰囲気が外観からも分かり、家庭的故に一見さんはお断りという印象を受けました。
最初は入るのに躊躇したものです。
しかし、外壁に貼られたランチバイキングという魅惑的なメニューが後押しとなり、意を決して入店しました。
店に入ると予想の斜め上をいく家庭的な雰囲気。
広さはそれほどありませんが、その狭さがちょうど良い。
大津市にあるスマイルアイランドのような家庭的な雰囲気に似ていると感じました。
>>>スマイルアイランドの記事
子連れのお母さん達が安心できる場
店内の壁にはいたるところに戦隊もの関連のチラシやサイン等が貼られていて、店主の趣味が垣間見えます。
これだけ自分の趣味をオープンに出来るのは少し羨ましく感じます。
小さな子供を連れた親子がよく利用されるので、子供用のイスも用意されています。
実際、私が食事をしていた時も子供連れの親子がやってきました。
親子のための場所でもあるので、多少騒がしくしても大丈夫。
親は安心して食事をすることができます。
悩みを打ち明けたくなる店主の人柄
店主は気さくに話しかけてくれる女性で、すぐに好印象を持てます。
というのも、ズカズカと相手の領域に不作法に入り込むタイプではなく、適度な距離を保ちながら話しかけてくるタイプだからです。
発達障害児にも理解のある方で、自然体で分け隔てなく接することができる非常に希少な人物。
発達障害児を『障害児』として見るのではなく、ちゃんと人として見ているという点は専門家として非常にありがたい存在です。
こういう方がもっと増えて欲しいですね。
初対面なのについ悩みを打ち明けたくなる不思議な雰囲気を店主はまとっています。
天性のものもあるのでしょうが、苦労の連続の人生を歩んでこられたのが要因だと思います。
苦労されてきた方が発する言葉には重みがあり、心の奥底に響きます。
私も会話をしていて何度も心に響くのを感じました。
悩み相談に来られる方が多いそうですが、一度でも会話をすれば「そりゃ来るよね」と納得します。
野菜嫌いが野菜好きになる手作りバイキング
オムライス、ピラフ、ナシゴレンといった単品物もありますが、お勧めは手作りバイキング。
料理の品数は多くはないですが質で勝負しています。
味は見た目通りTHE家庭の味で、野菜がメインのバイキング料理。
一人暮らしの人には重宝しますね。
普通の家庭の味とは思わない方が良いでしょう。ワンランク上の味です。
ワンランク上の要因は、工夫された味付けにあります。
恐竜やは子供のためにという強い信念がある店。
そんな信念を具現化しているのが料理です。
世の中には野菜嫌いな子供が多く、困っている親は多いと思います。
そんな野菜嫌いな子供が食べられるよう、店主は日々研究をされています。
その研究が実を結び、野菜嫌いの子供が「恐竜や店の野菜料理を食べたい」と言わしめる程です。
子供が好む味付けなので全体的に甘めですが、大人も衝撃を覚えるほど美味しいと感じます。
里芋の煮っころがし、もやしのナムル等、色々な種類を食べてきましたが特に私がお勧めしたい料理を紹介します。
切り干し大根の煮物。
もともと好きな料理ではありますが、家や店で食べるものとは違います。
比較的濃い味付けで、甘味も強いです。
焼肉のようにご飯にバウンドさせて食べてるのがお勧め。
いんげんの胡麻和え。
どういう工夫がされているかは不明ですが、バケツ一杯食べたいと思える美味しさです。
いんげん嫌いでも間違いなく食べられると思います。
砂ずりとしめじの炒め物。
実は私は砂ずりが嫌いです。あの独特の味が受け付けないのです。
しかし、この料理は砂ずり特有の味が全くせず、普通に食べられました。
むしろ美味しいと思いました。これが砂ずりと気が付いた時は衝撃を覚えました。
近江牛を使ったカレー。
カレーには近江牛が使われていて、原価は一番高いかもしれません。
近江牛は美味しいですが、個人的にはルーの方が印象に残りました。
辛くもなく、甘くもなく、中辛でもない。でも、間違いなく味はカレーです。
クセもなく、どこか安心できる味です。
日によっては鹿肉が使われている時もあります。
トンカツ。
サクサクしてるのは当然として、全く油っこくありません。
サッパリ目の味で、胃にガツンとくることもなく、いくらでも食べられます。女性に人気があると思います。
画像にある量なら、後2皿はいけると思います。カレーに乗せてトンカツカレーにしても合いました。
トマトと卵としめじのいりつけ。
トマトが嫌いな人は多く、私もトマトが嫌いです。そんな私がパクパク食べられたトマト料理。
見た目が青く、触感はトマトというより蕪という感じだったので、蕪と思いながら食べていました。
店長に実は蕪ではなく、青トマトと教えられた時は素で「えええ~!!」と叫んでしまいました。
言われなかったら、分かりませんでした。
子供のトマト嫌いを克服させたいという親には朗報です。
ぜひ、何も言わず子供にこの料理を食べさせてみてください。トマト嫌いを克服できる可能性があります。
アクセスと地図
京阪線:膳所本町駅から徒歩徒歩3分。
営業時間:9:00~18:00 ランチタイムは11:30~14:00。
駐車場:なし。
定休日:不定休。
電話番号:077-532-1200
バイキング料金:男性 1100円 女性 1000円 子供 600円 幼児 300円 3歳以下 無料。
ママさんと70歳以上の方は100円引き。
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