建部大社でお宮参り【滋賀県大津市神領】

大津市の東の方にニトリ(瀬田店)があるのですが、そこへ行った時に立ち寄る神社があります。

それが建部大社。今回は建部大社について書きたいと思います。

船幸祭で有名な建部大社情報

初めて参拝する人が車で建部大社に向かうと、戸惑うと思います。

というのも、駐車場案内の看板があるが、鳥居を車でくぐって良いものか悩むからです。

平日に行くと駐車場はガラガラなことが多いですが、全く車がないということはあまり見た事がありません。

駐車場のすぐ脇に、近江國一之宮建部大社と書かれた記念碑があります。

一之宮とは、ある地域の中で最も格の高いとされる神社のことを言います。

ただ、歴女の母が言うには、そういう言い方は形式上しなくなったそうです。

それでも残っているのは何故なのか?

手水舎。

近づくと水が流れる仕様です。

人がいないのに流れっぱなしは勿体ないので、節水として良いですね。

神門。

歴史を感じられる立派な門です。

その門のすぐ近くに、何やら休憩所らしき空間があります。

そこには神代桜という名の桜の木があり、日本武尊が自ら実相寺に御手植されたと言われる桜です。

桜のシーズンに見てみたいですね。

御祭神は日本武尊

拝殿。

門をくぐるとすぐ拝殿が目に入ります。

狛犬。

拝殿の両脇にある狛犬は怖い顔をしているが、どこか可愛さもあります。

阿形の狛犬が逆立ちしているのは初めて見ました。

三本杉。

拝殿のすぐ目の前には、一夜にして成長したと伝わるご神木の三本杉があります。

本殿と権殿。

拝殿の横を通り過ぎると、本殿と権殿があります。

向かって左は本殿で、日本武尊が祀られています。

右は権殿で、大己貴命が祀られています。

長い歴史があって風格もあるのですが、神社では初の試みである免震装置が設置されています。

拝殿と本殿の間にショーケースが置いてあり、中には建部大社のお守り、お札、お清めの塩、御朱印帳が展示されていました。

なんだろう、この商売魂は・・・。

格式の高い神社で、しかも拝殿と本殿の間にあるのは品位を落としていると思わざるを得ません。

お参りをしてから本殿の裏へまわってみると、私の好きなものが鎮座されています。

菊花石。

特別天然記念物に指定されています。

これを初めて見た時は衝撃を受けました。石にこのような菊の模様が描かれるとは、まさに自然の神秘です。

さざれ石。

君が代に詠まれている「さざれ石」は、神聖な力が働いて作られたと信じられており、神霊の宿る石として繁栄の象徴とされています。

因みに、このさざれ石の近くに寄ると、君が代がスピーカーから流れてきます。

石灯篭。

本殿に向かって右側に重要文化財の石灯篭があります。

鎌倉時代につくられたとあって、歴史を感じます。

絵馬所。

比較的新しい建物です。

本殿と拝殿を挟むように八つの摂社が立てられています。

上座四社には日本武尊の父母である景行天皇と皇后、御妃と御子が祀られています。

下座四社には、日本武尊の家臣の方々が祀られています。

上座の近くに少し変わったものがあります。

願い石とお食い初め。

願い石は、霊験あらたかな白石(願い石)を持ち帰り、そこに願い事を書いて願掛けをします。

願いが叶ったら返却するので、文字が書かれた白石が置かれていました。

お食い初めは、子供が一生食べ物に困らないように生後100日に行われる儀式で、丈夫な歯が生えてきますようにという願いを込めてお食い初めの石を添えます。建部大社では「福石」と呼び、無料で分けて頂けます。願い石の周りにある石が福石です。

水琴窟。

聞き筒の竹の胴体に耳をあてると、水が滴り落ちる音が琴のような甲高い音として聞こえてきます。

子供が喜ぶスポットです。

船幸祭花火大会と七五三

赤ちゃんが生まれた土地に宿る神様に、無事子供が生まれたことを報告、感謝、健やかな健康を祈る伝統行事、お宮参りとして建部大社を参拝する方が多いです。それもあって、七五三に来られる方も多いです。

建部大社は祭りとしても有名で、船幸祭花火大会は花火好きの間でも有名で人気があります。

日本武尊が船団を従え、海路をたどられた故事に基づき執り行われる祭です。

瀬田川を海路にみたて、御神輿を乗せた船が唐橋に近づくと、花火が打ち上げられます。

特徴的なのが、御神輿の動きに合わせて花火が打ち上げられるというもの。

一度は見てみたいイベントです。

御朱印と御朱印帳

社務所にはお守りや御朱印帳が並んでいます。

交通安全守り、旅お守り、縁結びお守り等多岐に渡ります。

御朱印帳はたけべオリジナルのものもあり、特に目を引いたのは全国一の宮御朱印帳。

日本全国にある一の宮の御朱印を頂く時にだけ使う御朱印帳です。

一の宮であることに、いかに誇りがあるのかが伺えます。

御朱印は意外と地味です。

別に豪華である必要はないのですが、色々な神社で御朱印を頂いているとつい思ってしまいました。

達筆で綺麗な字です。

アクセスと駐車場情報


JR:琵琶湖線 石山駅で下車し、石山駅から近江バスor帝産バスに乗車。建部大社前で下車。

徒歩でも行けますが、30分はかかるのでバスがお勧めです。

京阪:石山坂本線 唐橋前駅で下車し、徒歩15分。

駐車場は70台駐車できます。

拝観時間:9:00~17:00

入場料:無料。ただし、宝物殿拝観料は200円かかります。

電話番号:077-545-0038

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