好感が持てる話し方を実践で学ぶ

教室を使って、宿泊活動を実施しました。

今回はの活動、お好み焼きづくり、琵琶湖でのブラックバス釣り。

そして、ニコニコ動画実況者として人気を博した女性をお招きして、好感を持てる話し方を学ぶレッスンと盛りだくさんです。

自分で決める活動

今回の活動は何でも自分で決めるという機会を多く作りました。

というのも、他の人の意見に流されて、自分で判断し、決断するのを避ける生徒がいるためです。

自己判断し、自己決断をするというのは社会に出た時に必要な力です。

活動を通して、その力を養ってもらおうと思いました。

自分で作ろうお好み焼き

教室に集合してから、すぐにお好み焼きづくり体験をさせて頂く店に行くことに。

行き方は二通り。15分歩いて向かうか、電車に乗って向かうか。

生徒達は誰にも相談せずに行き方を決めてもらい、それを各自紙に書いて、その通りに実行してもらいます。

結果、私以外は皆電車で行くとのこと。15分ぐらい歩けよと思ってしまいましたが、決めたなら仕方ありません。

私は歩きなので早めに出発し、生徒達は少し遅れて電車に乗りました。

お好み焼づくりを体験させていただく珍竹林には私の方が早く着きました。

生徒達に入店するよう言うと、何故か全員躊躇し始め、押し合いっこを始めました。

普段はそういう様子を見られないので、意外です。

ASDの人は知らない店に入るのが苦手だったりする(全てではない)からかもしれません。

店内に入ると、私が何も言わなくてもしっかりと挨拶をしました。挨拶がしっかりと身に着きましたね。

お好み焼の生地は作ってくれているので、後は自分達で生地を混ぜて、焼いて、ひっくり返して、ソース等をつけるだけです。

不器用な生徒が多いので、混ぜている最中にこぼすかと思ったのですが、こぼしませんでした。

片面を焼いてひっくり返す作業は、苦戦しました。

焼けたかどうか確認しないでひっくり返したために、ボロボロになった者。

ヘラを持つ時の姿勢が「小さく前に習え」の姿勢だっために、上手くひっくり返せなかった者もいました。

ある生徒は、一度で上手くひっくり返せたのに、しばらく見ない内に上の写真のように崩壊していました。

理由を尋ねると、焼けたかどうかの確認をするために、何度も何度もひっくり返していく内にバラバラになったとのこと。

焼けたかの確認方法を教えなければいけませんね。

教室に帰ってから入浴を済ませ、翌日の練習も兼ねてミーティングを開始。

好感が持てるとは

まずは「好感が持てる人」とはどういう人かという話からスタートです。

諸説あるので、私基準というのを前置きで説明しました。

相手の話を聞く、相手を否定・非難するような発言をしない、自分の話ばかりしない、挨拶ができる、偉ぶらない、相手をさりげなく褒める。

生徒達は、相手を否定・非難するような発言をしない、挨拶ができるは出来ています。

しかし、相手の話を聞く、自分の話ばかりをしない、偉ぶらない、相手をさりげなく褒めるという項目は出来ていません。

男性や女性関係なく好感を持ってもらう言葉を学ぶ

今回の活動では、相手を褒めるとどういう表情をし、どういう気持ちになるか。

相手を否定・非難するような発言をすると、相手はどういう表情をし、どういう気持ちになるかを実践を通して学んでもらいます。

いきなり相手を褒めたり、けなしたりすることは難しいので、質問用紙を作成しました。

各自、どの質問項目を担当するかを話し合って決めました。

その後、「言われて嬉しい言葉」「言われて腹が立つ言葉」を考えます。

嬉しい言葉。

ゲーム上手ですね、勝って良かった、ドンマイ、GG、次は勝てると思います、今のテクニックを教えてほしいほど良かったです、がんばれ、大丈夫ですか?リロードしてませんよ、アイテムとらないと、やったー、今のプレイ良かった、僕もまねしたい、やった分だけ上達している、おめでとうございます、さすが!。

いくつか、上から目線の言葉や注意を促している言葉なども混じっています。

褒める経験、褒められる経験が少ないからでしょう。

腹が立つ言葉。

下手、消えろ、死ね、ニコ動やめろ、くるな、次も負けろ、何してんすか、もうダメージ食らっている、ザコ、気持ち悪、草、早くゲームオーバーになって、むなしい、弱いモードでやってほしい、最終章をやってほしい。

腹が立つ言葉というより、要望が混じっています。

出てきた言葉を、翌日の女性に言ってもらいます。それを伝えると、皆とても驚きました。

どの言葉を女性に言うか、私も含めて役割を決めました。

今回疑似実況に使うゲームは地球防衛軍5。

生徒全員初体験ですが、予想外な事に大好評でした。

なかなか興味を持ちにくいタイプの生徒2人がものすごくはまり、若干コントローラーの取り合いになりました。

1人はクリアできないと思っていたのにクリアできたという成功体験、もう一人は簡単操作で手軽にエイリアンを倒せるという爽快さではまったようです。

同じゲームでも、違った理由でハマるものなんですね。

女子と話す機会が少ないから緊張

翌朝、ニコニコ動画実況者の女性が教室にやってきました。

初めて会うというのもありますが、女性ということもあって、皆妙に緊張していました。

後で生徒に聞きましたが、「おしゃれな人」「可愛いかった」と言っていました。

自己紹介を終えてから、さっそく疑似実況開始。

女性がゲームをプレイしている時に、タイミングを見計らって質問をしていきます。

そのタイミングが分からないため、皆二の足を踏んでいたので、私から質問を始めました。

それに続いて生徒達も質問していきました。

質問項目を全て終えてから、次は誉め言葉や腹が立つ言葉を言います。

それをやる前に、大学生の生徒が「腹が立つ言葉を言いますが、ご容赦ください」と言ってからスタート。

これは実践しないと気が付かないものですが、意識して相手を褒めたり、けなしたりするというのは意外と難しいです。

私は褒めるのは慣れていますが、けなす発言は慣れていないので、言おうとすると言葉が喉の辺りで止まってしまいます。

生徒達はその両方が慣れていないので、私以上に困惑した様子でした。

ある生徒は固まってしまい、なかなか言えない状態になりましたが、時間が経過すると言えるようになりました。

ある程度言い終わると、女性の方も含めて反省会を始めました。

どういう言葉が嬉しく感じ、どういう言葉がカチンときたか、理由も含めて教えてくださいました。

相手との親密度によって、腹が立つ言葉でも流せたり、嬉しい言葉でも嫌味にとってしまうケースがあることも教えてくれました。

今回は言葉だけでなく、実況をすることで自分自身や周りの環境にどういう変化が起きたか、動画の世界の真実も学ぶことができました。

生徒も私も実に貴重な経験になりました。

釣りをするには服装がまずかった

ニコニコ動画実況者によるレッスンが終わってから、釣りをするために栗東市へ出発。

途中で目利きの銀次というお店に寄って昼食。

昼食後は滋賀県でも珍しい、釣り道具をレンタルしているFish!Tackle Shopに向かいました。

川で釣り経験はありますが、ルアーを使った釣りは初めてです。

そこで、店のスタッフに使い方と餌(?)のつけ方を教わりました。

時間の関係で、全てを教わることが出来ず、出発。それが後々悲劇を招きます。

店から琵琶湖までは自転車で10分ほど。

湖岸では釣りをしているお客もいましたが、思っていたよりも少なかったです。

天気が悪いのもありますが、この日は風があり、寒い。完全に服装選びを見誤りました。

釣りを始めますが、全然釣れません。寒いからドンドンモチベーションも下がっていきます。

さらに追い打ちをかけるように、糸が頻繁に絡みます。

生徒達は自分でなんとか絡んだ糸をほどこうと試みますが、それがかえって状況を悪い方へと向かわせます。

結局、釣りを楽しむ時間はほとんどなく、釣りを終えました。

ルアー釣りをする時は経験者も一緒に同行してもらった方が良いですね。

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